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今日はハロウィンの英単語を品詞別にご紹介します。
狼男に魔物や墓地など、ハロウィンの単語たち。名詞には一緒に使われることの多い動詞があります。
「よく一緒に使われる語の組み合わせ」は「コロケーション」といい、覚えておくとより早く文が読めるようになります。
またハロウィンならではの「気味悪い」や「怖い」などの形容詞もご紹介しますよ!
ハロウィンの単語たち
子供英語ではこの時期に、ハロウィン単語で遊んだり学習したりします。まずは名詞をたくさん紹介します。
読みの難しいものには( )にカタカナついています。
ハロウィンの名詞
Jack’o-lantern ジャコランタン
witch 魔女
wizard 男の魔法使い
spider クモ
spiderweb 蜘蛛の巣
ghost おばけ
spirit 霊魂
werewolf オオカミ男
( ㇹウィアーウォールㇷ )
skeleton ガイコツ
black cat 黒猫
bat コウモリ
eyeballs 目玉
goblins 魔物、小鬼
monster 怪物
scarecrow かかし
vampire 吸血鬼
witch’s brew 魔女の混ぜ物
( ウィッチィズ ブルゥ )
魔女が鍋で煮ている恐ろしい混ぜ物スープ
owl ふくろう
( アゥㇽ )
grave yard 墓地
haunted house 幽霊屋敷
light 灯り
caramel apples キャラメルアップル
ハロウィンといえば、カボチャに目や鼻、口の形をくりぬいて中にろうそくを入れた「ジャコランタン」。
英語名は「Jack-o’-lantern」
( ジャッカラントゥァーン)
Jack-o’-lantern の「 o’ 」は「of」の省略形で 「ランタンジャック」となります。
「風の又三郎」のようなネーミングですね。
このジャックは、死んだのに成仏できずに、ランタンを持ってあの世とこの世をさまよっている霊だという伝説があります。
まるでランタン ( 灯籠 ) だけが漂っているように見えることから「灯籠ジャック」になってしまったのだと。
今ではジャコランタンは可愛らしく描かれることが多いですが、ちょっと怖いですね。
ハロウィンは、もとはケルト族の宗教儀式だというのが定説です。
それがアメリカに渡って子供が楽しむ文化行事となり、後に日本にも伝わってきました。
さぁ、次は動詞です!
ハロウィンの動詞
英語、カタカナ読み、日本語の意味、と並んでいます。
creep クリィープ 忍び歩く
crawl クラアゥル 這う
fly フラァイ 飛ぶ
float フロゥㇳッ 浮かぶ
sneak スニィ~クッ こっそり入る
stomp スタンㇷ゚ 足を踏み鳴らす
giggle ギゴー クックッと笑う
bounce バウンス 弾む
rattle ラトォー ガタガタ鳴らす
zoom ズーン ビューンと進む
swish スウィッシ ヒュッとする
frighten フライトぅン ぎょっとさせる
scare スケーァ 怖がらせる
grin グリン 二カニカ笑う
carve カァ~ヴ 彫る
よくテスト問題で見かける scare は「怖がらせる」という意味の動詞です。( 過去形は scared )
[ 誰かが→怖がらせる→誰かを ]
The ghost story scared me.
そのお化けの話は私を怖がらせた
自分が何かに怖がっているときは、受け身の be scared にして使います。
I’m scared! ( 怖いよぉ! )
* scare の過去分詞である scared は、主語の状態を表す形容詞として、be動詞とともに使われる、ということです。
frighten ( ぎょっとさせる ) も同じ使い方です。
The black cat frightened me.
その黒猫は私をぎょっとさせた
scare も frighten も、自然な日本語にするために主語を入れ替えて訳すことが多いです。
例) The black cat frightened me.
直訳 → その黒猫は私をぎょっとさせた
日本語訳→ 私はその黒猫にぎょっとした
日本語訳を見慣れてしまうと ” scare ” や ” frighten ” の使い方を間違いやすい。ということでテストに出るのですね。
ハロウィンの形容詞
spooky 気味悪い
haunted 憑りつかれた
scary 気味悪い
dark 暗い
sticky べとべとした
bloody 血まみれの
chilly 肌寒い
round 丸い
large 大きな
ハロウィン単語のコロケーション
英語には「この名詞にはこの動詞」というように、よく一緒に使われるものがあります。
これをコロケーションと言います。
次はハロウィンにおいての組み合わせ「コロケーション」です。覚えると読むことが早くなりますよ!
creep → black cat
( The black cat crept down the street. )
crawl → spider
( Spiders crawl on the wall. )
float → ghost, spirit
( The ghosts are foating in the air. )
sneak → goblin, balck cat
( The goblins are sneaking around the town. )
stomp → monster
( Monsters are stomping on the ground.)
bounce → jack-o’-lantern
( The Jack-o’-lanterns are bouncing on the vines.)
rattle → skeleton
( Let’s rattle to the right like a skeleton.)
zoom → witch
( The witches fly up and zoom to the moon.)
魔女は飛び上がって月へとビューンと行った
swish → witch
( The witch swished through the air.)
魔女がヒュッと空を抜けていった
fly → bat, witch
( Bats fly up and down flit and fly ! )
コウモリが上へ下へとパタパタ飛ぶよ
sticky → spiderweb , caramel apples
( Hung the sticky spiderwebs all over the house.)
べとべとするクモの巣を家中にぶら下げよう
他にも、witch には、” itch”もよく合わせてあります。魔女にはイボがつきものですし、witch, itch は韻も踏んでいます。
まとめ: ハロウィンで単語を増やそう
上で紹介した scare や frighten のように使い方を間違えやすい語も、本や歌、ゲームで慣れることができます。
また、giggle や rattle, creep, sneak などは学校ではほとんど目にしませんが、例えば「ハリー・ポッター」シリーズには何度も登場する単語です。
ハロウィンは、いつもと違う動詞や名詞に触れることができる、絶好のチャンスだと思っています!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次は、今日ご紹介した単語を使ったクイズをご紹介します!
最後に、その他のハロウィンの記事と、 CD や本を紹介します。
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ありがとうございました。
それではまた。Bye for now!