こんにちは、フィーニィです
幼児向けの英語CDは沢山あって迷いますね。
せっかく買っても聞かなかったら悲しいし。
個人的におすすめなのは WeeSing です。
安くて良い曲がたくさん収録されているので
ご存じの方も多いでしょう。
ナチュラルな英語で子どもが歌っています。
消える音やリエゾンする音などは
歌ならリズムで習得できるのでお勧めです!
どの曲がいいかは、お子さんの興味によっても違いますが
小さな子供さんは、お母さんと一緒に身体を動かすのが大好きですよね。
ですので身体を動かしたり、指遊びができる
歌の中で私が使ってみて良かった曲を紹介したいと思います。
今回はHalloween とChristmas は省きます。
これらはあまりにも好きなので別建てで書きたいのです!
* クリスマスソングはこちらです

Wee Sing Children’s Songs and Fingerplays
- 作者: Pamela Conn Beall,Susan Hagen Nipp
- 出版社/メーカー: Price Stern Sloan
- 発売日: 2005/09/08
- メディア: CD
- 購入: 22人 クリック: 37回
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身体を動かして歌える5曲
① Skidamarink
わかりやすい振付 ( ウルトラマンのレーザービームみたいな) で子供がやると可愛いです。
最後は I love you! なので、抱きしめるポーズをしても楽しい。
② Looby Loo
The Hokey Pokey と似たような振りですが、テンポが心持ち遅く
6番で終わるので体力も温存できる。
それでも、頭をシェイクしたり身体全体をシェイクしたりするので
親が元気なときに歌うこと!
③ Bingo
基本は足踏みと手を打つくらいなので楽です。
最後の Bingo was his name -o! のところでポーズを取ったり
独自のルールを決めても面白い。
④ If You’re Happy
有名な曲ですね。この曲を子供と楽しく歌うにはミュージカル女優に
なったつもりで腕をぶんぶん振り、手を高くして打ち足を踏み鳴らして
Hooray! と叫びましょう。
なりきることが大事です!
⑤ Teddy Bear
こちらも、バレリーナになったつもりで回転します。
Show your shoe は気を抜くと転ぶ( 親が ) ので気をつけて。
最後は Good Night なので、寝る前でもいいのですが実際は「歌って寝る」なんてことはないので、落ち着きたいときなどに歌ったらいいですね。
指遊びが楽しい3曲
⑥ Eentsy, Weentsy, Spider
指遊びといえばこれです。
小さい子には指運びが難しいので、できると達成感があって嬉しい歌です。
went up などのリエゾンする音や、water の ” t ” の、力が抜けている発音が無意識のうちにできるようになるのでとても良いと思います。
うちでも子供もクラスの子も大好きです。
⑦ Hickory, Dickory,Dock
手の動きが忙しくて子供が夢中になる曲
Whee! とか、No more ! などのセリフもとても可愛いです。
ネズミの絵を描いて切り抜き、割りばしにつけたら ran up や ran down と言いながら上下に動かして遊べます。
ついでに fast , slowly, も導入できます。
⑧ Pease Porridge Hot
親子で向き合って 「せっせっせーのヨイヨイヨイ」のような手遊びができます。
本にも、年齢に合わせて遊び方が書いてあります。
リズムに合わせて独自のやり方でもOK。
うちのクラスでは6年生になってもペアで遊んでました。
男子ペアは、打ちが激しくなる傾向がありますが…
ハロウィン用には替え歌もありますので
まずはこのリズムに慣れるといいと思います。
ゆっくりめ 子供が歌える2曲
⑨ Twinkle Twinkle Little Star
日本語の「きらきら星」です。
子供にもなじみがありますしゆるいテンポなので一番だけなら諳んじて歌えるようになる可能性があります。
above や world などが綺麗に聞こえるので同じように言えたら素敵ですね。
4番まである歌詞も知ることもできます。
全て How I wonder what you are. で終わります。
リエゾンする What you のところや、最後の are が英語らしく言えると
とってもかっこいいですね。
⑩ Rain rain go away
こちらも、Eentsy Weentsy Spider と並んで今の季節にぴったりの歌です。
これは輪唱にもなるので大きくなったらぜひ挑戦してみてください。
「スヌーピー」の漫画の中で、チャーリーブラウンがこのセリフを言うコマがありますね。
ご存じですか?
ザーザー降りのピッチャーマウンドで一人佇んで。
初めて見たときは「そんなこと言ったって、こりゃ無理でしょう」と思いました。
こんな有名なチャンツだとは知らなかった。
ピーナツシリーズもアメリカの文化がそこかしこに詰まっていますね。
この歌にはリエゾンの良い例があります。
” come again another day “ のところ
again の 「n」と another の「a」がリエゾンして「ヌァ」とか「ナ」と聞こえます。
次も nother なので、また「ナ」の音が入ります。ぜひ聞いてみてください。
おまけに「教室で歌うおすすめの曲」
最後に、うちのクラスでよく歌った曲たちをご紹介します。
本と連動させて使いたかったり、完璧に歌えなくてもリズムが良かったり、
替え歌の基になるので歌っておいたりと、理由はさまざまですが少し難しくても歌っちゃおう!
ということで取り上げてきた歌たちです。
WeeSing の歌は歳にあわせて長く使えます!
She’ll Be Coming Round the Mountain
イースターの本で、この歌の替え歌が文になっているものがあります。
絵も可愛くて幼児から小4くらいまで楽しく読めます。
歌のスピードは速いけれど英語らしい雰囲気とリズムでみんな大好きでした。
Jimmy Crack Corn
この曲は、たぶん一番多く替え歌に使われていると思います。
歌っておいて損はない曲だと思います。
右手を上げて!など身体を動かす歌です。
I’ve Been Working on the Railroad
日本語では「せんろはつづくよどこまでも」
内容は全く違います。
” American Work Song” とあるとおり、朝早くから毎日毎日、鉄道で働く男の話です。
らんららら、らーん とは大違い。
「おれは鉄道で働いてきた まいにちまいにち ずっとさ
さあ、笛を吹いてくれ!バンジョーをかき鳴らして歌おうぜ」
みたいな内容です。
まさに機関車のように調が何度も変わって、とても楽しい歌なのです。
Ring, Around the Rosy
輪になって回り、最後に倒れこむ。
お約束の動作が楽しい。
R の発音が多用されているのもいいです。
Hush, Little Baby
ゆっくりで聞き取りやすい、ということは歌いやすい。
長いので二番までしか歌わなかったけれど
little , gonna, word, の発音とif や buy の使い方に慣れることができるのでよく歌いました。
There is Thunder
There is の表現に慣れます。
雨の降り方の、pitter, patter がでてくるのもいいなと思います。
他にも、My Aunt Came Back など本と連携して歌った曲はまだあるのですが、
また今度ご紹介します!
今日は、梅雨空ですが、お子さんと身体を動かしたり指遊びができる歌を主に取り上げました。
シリーズがたくさんありますがだぶっている曲も多いので
The Best や、And Play また Fingerplay から好きなものを選んだらいいと思います。
もちろん、Halloween と Christmas もね!

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- 出版社/メーカー: Price Stern Sloan
- 発売日: 2007/02/15
- メディア: ペーパーバック
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少しユニークなところでは
” Games, Games, Games “があります
これはイベントなどに超おすすめです。ジャズ風のアレンジがあったり、
楽器がメインで歌が入っていないものもあり、イベントのBGMにぴったりなのです。
そして私のお気に入りの色の歌 ” Colors “が収録されています。
この歌は本当におすすめですよ。
“Blue, blue , is the color I see.
If you’re wearing blue then show it to me.
Stand up and turn around
Show me your blue and then sit down”
いいでしょう?
色と、立って、くるっと回って、座って、これらがひとつの歌に入ってるなんて!
便利!
しかもとても可愛らしい曲です。
みなさんもぜひ、お気に入りを見つけて
楽しく踊って歌ってみてください。
マザーグースの記事もあります。
歌で遊べたら、簡単なあいさつを言ってみましょう。もっと楽しくなります!
WeeSing for Halloween の記事はこちらです。
ではまた!
See you soon!