Hi, there! 前回に続き京都の話題です。
ピエール・エルメ・パリの「イスパハン クロワッサン」は「一度食べたら忘れられない味」と言われているけれど「それってどんな味なんだろう!」と思いませんか?
今日はそのイスパハン クロワッサンの味について、頑張って表現します!
ザ・リッツ・カールトン京都の写真も載せますので、のんびり御覧ください。
吉祥寺に「ピエール・エルメ」がオープンしたと聞き、先日行ってみました。
残念ながら「イスパハン クロワッサン」はなかった。
プレーンのクロワッサンは売っていましたので、公式サイトから「コンフィチュール イスパハン」を購入して合わせてみようかな、と思案中…
さて、京都で食べた本物の「イスパハン クロワッサン」です。
イスパハン クロワッサンの味
写真は「ザ・リッツ・カールトン京都」の朝食での一枚。
赤いチップがまぶされ、山積みになっているのが「イスパハン クロワッサン」。
右隣のピスタチオがまぶされているものは、中にチョコが入っていました。
「珍しいものは無理してでも食べておく」という頑張り屋さん( ? ) の私はプレーンと共に3種類全て取る。
他にもハムやらサーモンやら卵料理やらスープやら、それはそれはたくさんあるというのに…
大きなクロワッサンを3つ積んだお皿を見て、娘は感心したように「ママ、すごいね」と言いました。
さて「イスパハン クロワッサン」
見た目は、よくあるクロワッサンですが…中が違った。
< 他と違うと感じたイスパハン クロワッサンの3つの特徴>
1. 噛んだ瞬間パリッと大きな音がする
パリで開催されるコンテストで優勝歴があり「世界No.1」と称されているクロワッサンです。
噛んだ瞬間の大きな音に、耳が驚く。
2. 噛み進めてもパリパリが続く
「外はカリッとパリッと、中はしっとり」というクロワッサンはよく耳にするし、食べたこともあるけれど、ピエール・エルメのクロワッサンは、何層もパリパリが続く。
1枚1枚の層がしっかりしているのです。噛み進めて「うわぁ、なんだろこれ」と歯が驚くかんじ。
3. イスパハン のクリームがフレッシュ
これが一番のポイント。中に入っているジャムのようなクリームのような、ピンクのものが見えるでしょうか。
これがイスパハンの コンフィチュール ( Confiture ) 。
味は、甘くて、酸味があって、どこまでもフレッシュ。そして、バラの香りがほんのり。
主な材料は、ライチ、フランボワーズ、ローズ、とのこと。
ライチの甘さを感じます。口にジュワっと広がる、あのライチの甘さに、フランボワーズ( きいちご ) のキュッとした酸味。
写真では見にくいけれど、このコンフィチールが下の方にもしっかりと、多めに入っています。
ジャムのようにトロッとしていないので、パリッと噛んで驚いたところに、いきなりジュワっと甘酸っぱさが広がるのです。
なんだろ、これ~!と叫びたいくらいでした。叫んだかもしれません…
こんなクロワッサンは食べたことがない。だからきっと「一度食べたら忘れられない味」だと言うのでしょう。
こんな「フレッシュなものが中に入っているクロワッサン」は初めてでした。
さて、このイスパハン クロワッサン、東京の青山店で売られていましたが、今はコロナの影響でしょうか、菓子パン類は販売を中止しているとのことです。
* 菓子パン類は ヴィエノワズリー ( VIENNOISERIES )と呼ぶそうです。
公式サイトの通販でも「ヴィエノワズリー」は買えない状態です。
コンフィチュールは公式サイトで買えるようです↓↓
コンフィチュール イスパハン | PRODUCTS | ピエール・エルメ・パリ -PIERRE HERMÉ PARIS-
他に、ホテル・ニューオータニ や、丸の内のショップもありますが、イスパハンのクロワッサンが現在購入できるかは分かりません。
調べてみても、この商品は画像やメニューにでてこないのです。
ザ・リッツ・カールトン 京都の写真
鴨川沿いに建っているこのホテルは、京町家を思いおこさせる雰囲気があります。
間口が狭く、流れる水の脇を、縦に奥へと入っていく造り。
突き当たると、石や木々の配置された地下からの構造を見ながら 90度曲がる。
そこでやっと、自動ドアが現れます。
とても無機質で、取手などはないつるんとしたドア。それが音もなく開く。
そうしたらまた目の前は壁で、曲がるようになっている。
すぐに " Welcome to our Hotel!! " みたいな雰囲気には、ならないのだ。
車止めから案内の人が付いてくれたけれど、知らなかったらここであきらめて退散しそう。
京都ってドキドキしますね。
誰も座っていないソファの横を過ぎて、もう1枚、静かな自動ドアを抜けると、やっと、レセプションの人がいる!
エントランスロビー前は、京都らしい格子がふんだん使われているデザイン。
「松」と、謎の たけのこオブジェを配したテーブル。
部屋も縦長。こんな様子です。左側はソファがエキストラベッド仕様になっています。「普通のベッドと同じくらい快適」と娘。
お茶入れが美しい!
外はすぐ下に鴨川が流れていて、キラキラと光っていました。
マカロンを買ってきて珈琲を淹れ、一息。
洗面スペースも黒い石造りでかっこいい。真ん中の部分にはテレビがはめ込んである。
後ろがお風呂です。
お風呂の壁に桜模様が浮き出ていて、透明ガラス越しにも楽しめるようになっている、のだと思う。
木のライトカバーやヘッドレストに配されている、日本古来の模様が綺麗でした。
朝食会場で、素敵なスペースを発見。
奥の部屋の ( 京都は奥に楽しいものがあるのね ) 畳の上に素敵な円卓と、灯り。
青が和室に合う。
この部屋は、洋食の朝食会場で見つけました。外国のお客様が喜びそうな部屋ですね。
ホテルには海外からのお客さんがたくさんいらしていて、スタッフも外国の方が多く、英語で話しかけられることもあったほど。
今は様変わりしているでしょう。近かったら覗きに行ってみたい。
2日目の朝は和食にしました。ここも面白かった。
普通に見えるけど、面白いのは…… 壁。
博物館みたい。
波模様?
かっこいいね。席の後ろがわには、もう…
黒板?
ではないと思うけど、なんだかすごい絵がありました。
私たちはバスでいくつかの観光スポットへでかけ、春の京都を満喫しました。
鴨川の上の空は青く、白い雲が浮かんでいたなぁ。
また旅行に行ける日を待っています。
イスパハン コンフィチュールを購入したら、また書きたいです!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
他に、ザ・リッツ カールトン ミレニア シンガポールの朝食の写真などを載せた記事もあります↓↓
楽天トラベルの広告を貼り付けます。コロナが収束して、旅行に行ける日を心待ちにしています。
それではまた、さようなら。