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今日は be supposed to の例文です。 be supposed to の意味は大きく3つ。
① そう言われている
② そうすることになっている
③ ~のはずなのに違っている
日常文、テストの文などを載せます!
* この記事は絵本紹介だったものを「be suppose to の例文」に焦点をあて加筆修正したものです。( 2021年5月25日更新 )
絵本は冬のお話しですが、該当する表現があるので引用紹介いたします。
さぁ、楽しくいきましょう!
be supposed to の例文
「be supposed to +動詞の原形」は予定や心づもりを表現するのによく使われます。
① そう言われている
「多くの人がそう言っている」「一般にそう言われている」という意味あいがあります。
( It is said to ~ と同じ意味に使える )
The movie ” Kimetsu-no-Yaiba” is widely supposed to be interesting.
多くの人が映画「鬼滅の刃」は面白いと言う
The woman next door is supposed to be over 100 years old.
隣の女性は100歳を超えていると言われている
② そうすることになっている
意図し準備がなされ「当然そうすることになっている」という意味あい。
We are supposed to arrive there at 9:00 tomorrow.
私たちは明日の朝 9:00 に、そこに着くことになっています
You are supposed to be quiet here.
ここではお静かに願います
③ ~のはずなのに違っている
be supposed to には「そうすることになっているのに、現実は違っている」という意味もあるので、文脈の中で判断していきます。
Hurry up! We are supposed to be at the station now.
急いで! もう駅にいるはずなんだから
Oops! I’m supposed to bring the present.
おっと!あのプレゼントを持ってくるのだった
( 持って来なかった状態 )
I was supposed to distribute the report last night. But I didn’t.
昨夜レポートを出すはずだったのに、出さなかった。
I can’t belive. It was supposed to rain today!
信じられない。今日、雨がふるはずだったよね!
Oh, no! I’m supposed to be in Hawaii now.
あ~あ。今頃はハワイにいるはずだったんだけどなぁ
TOEIC テストの問題集でもよく見かけるので、一つ引用します。給与小切手の話題。
Was it scheduled to arrive before today?
It was supposed to, —yes.
それは今日より早く届く予定だったのですか?
そのはずでした。—はい。
TOEIC 公式問題集 7 より
be supposed to だけで「そのはずだったけど違う」を意味できます。
Didn’t you go to the party?
I was supposed to.
パーティーに行かなかったの?
そのつもりだったんだけどね
スヌーピーからも引用します。
学校での一コマ。画用紙を前に「オオカミの襲来だ!空からの襲撃要請を」と興奮気味に話すライナスに、サリーが放った言葉です。
We’re supposed to be doing water colors of flowers.
「水彩で花を描く授業よ」
“A Peanuts Book featuring ここで何してるの? SNOOPY ” by チャールズ M.シュルツ
お母さんのいいつけを守らず野球の試合を選んでしまったチャーリーが後悔するシーンでは
I was supposed to be pushing my baby sister in her stroller. Now my mother’s mad at me.
妹のベビーカーを押してるはずだったんだ…。もうお母さんはカンカンだよ
” BATTER UP, CHARLIE BROWN!” by CHARLES M. SCHULZ
進行形を使った表現なので、 be supposed to be ~ing の形になっています。
絵本の中の be supposed to
参考にする英語絵本は
FROGGY GETS DRESSED
by JONATHAN LONDON
illustrated by FRANK REMKIEWICZ
カエルなのに「雪で遊びたい!」というフロッギーが、外にでるために着替えをするというストーリー。
服の名称や「脱ぐ、身に着ける」の英語表現、そして擬音にも触れることができます。
子供のレベルによって焦点を当てるフレーズを選びますが、3級くらいのレベル時に be suppsoed to を導入しています。
「外の雪で遊びたい」とベッドから這い出るフロッギーにお母さんが言うセリフを引用します。
Go back to sleep, Froggy,” said his mother.
” Don’t you know? Frogs are supposed to sleep all winter.
Wake up when the snow melts.”
from ” FROGGY GETS DRESSED”
by Jonathan London
「戻って寝なさい フロッギー」とお母さんは言いました。
「知らないの? カエルってのは冬の間は寝てるもんなのよ。雪が溶けたら起きるの」
( 訳 fiiney )
まとめ/ 絵本で英語表現を知ると楽しい
今回ご紹介した「be supposed to」は、使われる場面によって微妙に意味のニュアンスが変わります。
子供にとってそれらを一気に覚えるのは大変ですが、絵本に出てくるたびに注目すると理解が深まる気がします。
“be suppoded to ” は しばしば、現状と違うときに使う。
そう思い出していただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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それではまた!