Hi. 今日は先日訪れた洋館 ( 山本有三記念館 ) についてのミニ英語日記、写真つきです。大正から昭和初期の、静かな東京郊外へタイムトリップしませんか。
洋館 Western-style building
大正時代 Taisho period
大正末期 end of Taisho period
魅了される captivated
などの単語を使っています。
Old and well maintained houses always attract me.
I dropped by a pretty western-style building which was constructed in the end of Taisho period. It’s ” Mitaka City Yuzo Yamamoto Memorial Museum” in Mitaka city, Tokyo.
古くてよく手入れされた建物にはいつも魅了されます。先日、大正時代末期に建築された愛らしい洋館に立ち寄りました。東京 三鷹市にある「三鷹市 山本有三記念館」です。
The house is originally registered by Ryunosuke Kiyota in 1926 ( Taisho 15 ). Later, Yuzo Yamamoto, known as an author of ” Robo-no-ishi”, bought it as his residence and had lived there for about ten years until The War began.
その家は、元は清田龍之介によって1926年 ( 大正15年 )に登記されました。
後に山本有三 (「路傍の石」の作者として知られる作家 ) が住居として買い取り、戦争が始まるまで約 10年間そこに住んでいました。
The building is designated as a city tangible cultual property in 1994 and now it’s open to the public.
建物は1994年に市の有形文化財に指定され、現在は一般公開されています。
Well, I got captivated by the atmosphere of the entrance, especially the design of the door knob. It is made of iron! I’ve seen the similar ones in an old villege in Germany.
もう、玄関の雰囲気に魅了されてしまいました。特にドアノブ。鉄製です!同じようなのをドイツの古い村で見たことがあるなぁ。
The arch-style decoration on top of the wall is lovley and unique.
And I have to say the floor and the wooden chairs are very well polished. They are shining lively.
壁上部のアーチ状の装飾は可愛いらしく特徴的。床と木製の椅子が、とてもよく磨かれていたことは、ぜひ言っておかなければ。活き活きと輝いていました。
A cozy garden filled with trees is behind the building. I really liked the place. It’s far better than I expected.
心地よい、木々の生い茂る庭が建物の後ろにあります。この場所とても気に入りました。期待をはるかに超えて良かったですよ。
* 英文は注意を払って書いていますが、個人の英語日記ですのでご了承ください。年号などの内容は、パンフレットに沿っています。
庭側からの様子。
布張り椅子、家具の色もいい。窓のデザインは日本的な雰囲気もあって、壁のアーチ装飾とのマッチングが印象的。
小さな丸テーブルも、よく見ると端に彫刻が施してある。白いカーテンを通して、柔らかな風が入ってきました。
有三の処女作「穴」が掲載されている雑誌「歌舞伎」( 明治44年 )
この赤色がいいなぁ。
執筆に使用した部屋、子供部屋の他に、有三の作品にまつわる展示もありした。今回はたまたま立ち寄ったのですが、こんどは時間のあるときにゆっくり展示物の説明も読んで回りたい。
山本有三は、作家であり衆議院議員でもありました。この建物も進駐軍に接収されたり、東京都の教育研究所の一つとして運営されたり、という歴史があります。
閑静な住宅街になかなか興味深い建物があるものですね。
吉祥寺駅と三鷹駅の間に位置しています。
最後に階段の踊り場。クラシカルな、梁装飾と丸い電灯。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ドイツの古い町の記事はこちらです↓↓ 明治、大正どころではない、中世からの面影が残る村です。
それではまた!