Hi, there! It’s me fiiney.
今日は、中級以上のお子さんから大人のみなさんも楽しめる「英語の福笑い」です。
完成した顔について、 look と look like を使い分けて感想を言ってみましょう!
「個性的だね」「なんとなく奇妙」「嬉しそう」「不安そう」などの形容表現から
「1時間走ってきたみたいに見える」「何か心配ごとがありそう」など、より詳しい様子も述べることができます。
感想に対する意見、パーツ選びの意思表示なども加えますよ。さあ、いきましょう。
中級用: 英語で福笑いの例文
基本は初級と同じですが、文を長くしてみます。
形を変えた目や鼻を用意して、選べるようにすると会話が広がります。
” There are some kinds of eyes. Which would you like to take? “
( 何種類かの目があります。どれを使いたいですか? )
Which would you~? と聞いているので応えは
I’d like ~です。( I’d like this one. )
” We have two kinds of eyebrows, thick ones and thin ones. Which would you like? “
( 二種類の眉毛があります、太いのと細いの。どっちがいい? )
パーツ選びの意思表示を英語で
眉毛を目として使うのもアリですね!
Can I use eyebrows for eyes?
( 眉毛を目として使ってもいいですか )
Sure. ( もちろん )
You can use any parts as you like.
( どのパーツも好きなように使っていいです )
I want to take the blue hat.
( 青い帽子にしたいです )
I don’t need a scarf.
I’d like to add some buttons instead.
( マフラーはいりません。代わりにボタンを足したいです )
個性的なスノーマンができたかな!
完成時に感想を述べあう英語
中級さん以上なら、きっと冷静に話せるはず。お互いに感想を言ってみましょう。
It’s an individual.
( 個性的だね )
Yes. It’s remarkable!
(うん。 目立つよね! )
He’s attractive, isn’t he?
( 魅力的じゃない? )
Yes, he is. I like him too.
( そうね。 私も気に入ったわ )
* 不可疑問の答えは紛らわしいですが、主文に対して考えると簡単です。この場合なら、自分が attractive と思うなら Yes、attractive と思わなければ No と考えます。
He’s odd somehow.
( なんだか奇妙 )
somehow は、「どうにかして」の意味と「なぜだか」の意味とがあります。どちらも文頭、文末に置けます。
他にこんな感想もいいですね。子ども達も次々に声を上げてくれそうです。
I like his scarf. It’s perfect.
I like his smile. ( 笑顔がいいね )
I like the way he puts on his hat.
( 帽子のかぶり方がいいな )
「look +形容詞」を使った感想
look は形容詞を伴って「~のように見える」という意味もあります。
「福笑い」はみんなで作って、それを見ながら感想を言うので「~のように見える」という言い方はしっくりきますね。
It looks sad.
( 悲しそう )
He looks very happy.
( すごく嬉しそう )
He looks nervous.
( 不安そうに見える )
* look は形容詞だけを伴って使いますが、もう少し詳しい説明をしたいときには、文をつなげる表現があります。
「look like +文」で詳しい説明を
look like は二つの使い方があります。
① 名詞を伴って「~のようだ/ 似ている」
② 次に文がきて「~してるように見える」
ちなみに「look like S+V 」は、
「look as if S+V」 と同じように使えます。
( この場合の as if は仮定法ではなく直説法 )
* look like は sound like, seem like などと同じ用法です。
* 「Grammar in use / Intermedite 」に使い方が分かりやすく書いてあります。すべて英語の文法書ですが、図が分かりやすく文も日常使いできるものばかりなので、重宝しています。
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今回は ②の 「look like +文」を使って、楽しい文をつくりましょう!
He looks like he is in trouble.
( 困ったことになってるみたい )
He looks tired.
Yes. He looks like he has been running for one hour.
( そうね。一時間走ってきた、みたいに見えるね )
He looks like he is worried about something.
( 何かを心配してそう )
Maybe he is worried about the sunlight.
( 太陽の光を心配しているのかもね )
He looks like he has some concerns.
( 気がかりなことがあるみたい )
Yeah. I’m sure he is thinking about what he’s going to eat for lunch.
( うん。きっとお昼に何食べようか考えてるんだよ )
* concern を動詞で使うと be concerned about ですから次のようになります。
He looks like he is concerned about something.
He looks like he is planning something tricky.
( 何かいたずらを計画していそうに見える )
You’re right. He might run away from here!
( 確かに。ここから逃げるかもよ! )
He looks like he has some good ideas, doesn’t he?
( ちょっといい考えがありそうに見えない? )
Really? I don’t tink so. He’s rather daydreaming, I guess.
( ほんとに? 私はそう思わない。どっちかと言うと、ぼーっとしてると思う )
He looks like he has a joy!
( 嬉しいことがありそうに見える! )
まとめ:「福笑い」で得るもの
こんな顔。どう表現しましょうか!?
He is weird. かな! あまり良い言葉ではないけれど「奇妙な」「ちょっと気味が悪いような」という雰囲気の形容詞です。
前出の odd は「おかしい」「変な」という意味あい。
(* 英語ゲームの「仲間外れを探せ」は ” Odd one out ” といいます )
形容詞は意味と一緒に雰囲気を掴むといいですね。使われ方をたくさん知ることで、その語の持つ雰囲気がみえてきます。
たのしい「福笑い」も遊んだら形容詞を調べてみたりして、単語を増やしてみましょう!
今回も、look と look like の違いを確認するきっかけになったらいいな。そう願っています。
最後までおつきあいくださってありがとうございました。
「福笑い」初級編を貼り付けさせていただきます。
それではまた!