【ドイツ旅行③】ミュンヘン、新市庁舎展望台と観光と美味しかった白ソーセージ

こんにちは!ドイツ旅行、ミュンヘン観光の写真です。

市庁舎の展望台の様子や、市場、教会、そして美味しかった白ソーセージ。

 

外出自粛で淡々とした毎日を送っていますが、今日はミュンヘンの思い出です。気晴らしに見てくださったら嬉しいな。

 

行く前までは何のイメージもなかったミュンヘンですが、シックでかっこいい街でした。

 

ドイツの人は優しくて、どことなく日本人に通じるところがある。

 時間や規則を守るのが得意なのだ。

 

 

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” a cafe in Munich” taken by fiiney

ものすごくフレンドリー、というわけではないのだけれど、話すとちゃんと対応してくれる。 

安心できて、頼れる感じのする街だった。

 

 

ミュンヘンに2泊しても時間が足りない

 

私達は、ANA を使って羽田からドイツ、ミュンヘン空港へ行きました。

そこから空港バスで、ミュンヘン駅まで20分。

着いたのはもう夜。

 

駅に近い Eden Hotel Wolf というホテルに滞在したので、荷物を置いたらまた駅に戻り、次の日に使える周遊きっぷ ( バイエルンチケット ) を買いました。

 

駅の案内センターの方は親切で観光客慣れしています。個人旅行では、観光案内所とか、駅の案内センターの方が優しいのはとても助かりますね。

 

駅でサンドイッチやフルーツを買って部屋に戻り

「ドイツはスムーズだね。明日から楽しみだね」と話しながら食べたのを覚えています。

( 次のノイシュヴァンシュタイン城ではスムーズどころか、あわてふためくことになるのですけれどね)

 

次の日はノイシュヴァンシュタイン城でほぼ1日を使い、

同じホテルに宿泊。

 

そして次の日お昼過ぎくらいには、電車でローテンブルクへ向かいます。

 

ということで、ミュンヘンには2泊したのに、街を観光できたのは2日目の午前中のみ。

ドイツは広い!

 

ミュンヘン新市庁舎の展望台はらくらく

 

街の中心である「マリエン広場」に新市庁舎があります。

仕掛け時計が有名な、ネオゴシック様式の建物。

 

ちょっとおどろおどろしいような気さえする、迫力のあるデザイン。ゴシック系の建物によく見られる、お約束の、人の顔の彫刻も、ちと怖い。

 

てっぺんにはこれでもか、というくらい盛った、葉のような飾り。

 

 

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ミュンヘン新市庁舎 taken by fiiney

 

写真左側、時計塔のてっぺん付近が展望台。高いですけれどね、怖くないですよ。

マリエン橋と違って揺れないし( ! ) 、人もそんなに多くない。

 

 

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ミュンヘン新市庁舎 taken by fiiney

 

展望台は有料ですが、エレベーターを乗り継いで行けるので楽。

建物の中も綺麗で見る価値があると思う。天井の梁がとても美しい。

 

 

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ミュンヘン新市庁舎 taken by fiiney

 

この梁の色とカーブの雰囲気、イギリスのレイコック寺院で見た梁を思い出しました。

  

夏の観光シーズンで人はたくさんいるけれど、建物内が広いので、誰もいないところを撮ることができます。

 

トイレも清潔でした。何より、すれ違う人々の感じが良い。温かいというのか、のんびりしているというのか。

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

展望台からは、さきほどのマリエン広場も真下に見えます。地下鉄の入り口が広場内にあるのでアクセスも便利な場所です。

 

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ミュンヘン展望台から taken by fiiney

 

 

玉ねぎ頭が目印の、フラウエン教会は後期ゴシック様式。

ここには「悪魔の足跡」と伝わる跡がある。

 

 

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ミュンヘン展望台から taken by fiiney

 

 

帰りの、どこかの階の窓からの風景も、とってもかっこいい。

市庁舎なので、人が働いているオフィスも見える。

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ミュンヘン新市庁舎 taken by fiiney

 

 

窓の、雨戸かな。鉄製で中世のお城の雰囲気。がっちり閉まりそう。

 

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ミュンヘン新市庁舎 taken by fiiney

 

 

ミュンヘン観光の写真

 

新市庁舎の鐘楼の仕掛け時計は、11時、12時、17時21時に動く。

騎士の戦いの場面もあって、槍で刺されたりしていたなぁ。

 

仕掛け時計が動いている間は、広場のみなさんは上を向き「Oh~」とか「Wow」とか呟いています。

そんなに大きく動くわけではないのですが、登場人物が変わると、ついつい見入ってしまい、結局最後まで見てしまった。

 

とにかく、その時間を逃してはいけない、ということですぐ戻れるように、近くにある「フラウエン教会」に行きました。

 

教会に入ると「説明いたします」とご婦人が近づいて来て英語で説明してくれました。悪魔の足跡は、床にいきなりある。

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

美しいステンドグラスは、キリスト教の受難を説明した柄だという。

天井からのライトが、シンプルなのにとても素敵でした。

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

ドイツのパンは美味しいです! ( イギリスのパンも美味しかったけど )

サンドイッチを売るお店をよく見かけました。

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

中身を自分で選ぶことも、できているものを買うこともできる。

ホテルで教えてもらったドイツ語

「ナッツにアレルギーがあります。私は食べれません。これにナッツは入っていますか」が役立ちました。

 

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

道に沿って曲線に建てられている、印象的な建物。少し重めに見える色は、天気のせいだけではなくて、ペンキそのもののニュアンス。

ヨーロッパは「緑色」の種類が多いですね。色鉛筆もヨーロッパのものは断然みどり系が多い。

 

森が多いからなんだろうか…。

 

どこで撮ったのか忘れてしまいましたが、こんなものがありました。

 

 

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ミュンヘンにて tken by fiiney

 

左の列、真ん中のマークは「SAPPORO」とあります。サッポロ。

ビールの銘柄を集めたものかな。 

” Partner という文字もありますねぇ。ミュンヘンの姉妹都市?

ありえるかもしれないですね。

 

ヴィクトアリエン市場に行く

ミュンヘン最大の青空市場、ヴィクアリエン市場。

食品や雑貨など、たくさんのお店が集まっている楽しい広場です。

 

外のテーブルでは、買ったものを食べることができる。チーズ、パン、ウインナー、はちみつなど、どれも美味しそう。

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

残念なことに雨が降ってきたので「ヴァイスヴルスト」というバイエルン地方の名物である白ウィンナーだけ食べた。

午前中だけ売っているとのことなので、朝にホテルでも食べたけれど、昼も絶対食べようと計画していたのです。

 

 

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ミュンヘンにて taken by fiiney

 

 

たまたまかもしれないけれど、譲り合いの雰囲気があって、のんびりしていたなぁ。

天気の良い日にお店を巡って、好きなときにちょっとずつ食べたりしたら、楽しいだろうな。 

 

ラーツケラーのお肉は大きい

 

バイエルン地方の郷土料理が食べられる、というラーツケラーもご紹介します。

ドイツの観光本にも載っている、歴史あるお店なので、選ぶ方も多いかなと思います。

 

店内も広く、テーブルもゆったり、店員さんもとてもフレンドリー。

 

難点は、お肉が大きすぎること。

付け合わせのポテトは種類が選べますが、どれも大量。

 

味は、観光者向けというのかな。おおざっぱなかんじです。

 

 

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“ラーツケラー” にて taken by fiiney

写真は「シュバイネハクセ」という豚肉のスネ料理。名物料理ですが一人前と考えてはいけません。

他に、仔牛のシュニッツェルなど、人数分の皿を頼んでしまったので、本当に苦労しました。

 

シュニッツェルも、写真では小さくみえますが、相当大きいお肉です。

 

 

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ラーツケラーにて taken by fiiney

どれもひと皿のお肉が、日本の2~3人前くらいの量。おいしいどころではなくなってしまいました。

 

ホテルの朝食の白ソーセージ

ミュンヘンでは、ホテルの朝食が一番美味しかった( ;∀;)

バイエルン地方の名物「白ソーセージ」は鮮度が大切ということで、午前中に食べられることが多いそうです。

 

中がとても柔らかく、縦に切り込みを入れて開き、皮を剥がすようにして食べます。

 

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ホテルの朝食 taken by fiiney

 

 他にも幾種類もあって、小さめなのが嬉しい。

パンの種類も豊富です。

 

プレッツェルは外はパリッと中はモチっとしています。

黒く丸いのは、プンパニッケル。ライ麦全粒粉でモチモチの食感。

 

チーズも豊富なので、夕食にしたいくらい。

 

ドイツは甘いパンも美味しいです。

 

さて、次はローテンブルクに向かいます!

ドイツの電車は綺麗で、時刻もわりと正確。

 

窓からの景色も最高で、快適でした。

 

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ドイツ旅行 by fiiney

 

途中、アメリカから来た、という二人組のおじさま方とお話しをしつつ、素敵な風景を楽しみました。

 

それではみなさん、また!

 

本文中に出てきたイギリスレイコックの記事はこちらです↓↓

 

 

www.fiineytoeigo.com

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。

  

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