こんにちは。フィーニィです。
今日は、旅行英語なら大丈夫なんて言ってた私が、簡単な単語が聞きとれなかった話もご紹介。
子供英語にも出る単語が聞き取れなかった
憧れのコッツウォルズのアーリントンロゥでのこと。
14世紀の佇まいに息をのみ「ひとつひとつの家は小さいんだね」などとのんびり散策していたときです。
イギリスでは珍しいアメリカーンなご婦人がなにやら興奮した様子でやってきて、私に話しかけてきた。
” Hi! ~~~saw ~~~アタァ~~there ~~” ←興奮しているので早口
“ アタァ? “ なんだろ、と思う。
” Yeah!! ~~there’s ~~~you speak English?
Yeah? ~~アタァ~~rare animal.”
えー、珍しい動物なんて…さっき牛は見たけど…
と言いながら、ブンブン振り回す彼女の腕が指す方を見てたら
ハッ!!と気が付いた!
” Otter? in the water? ” ( カワウソ )
” Yeah!! Yeah!! Otter! Swimming in the stream, so cute. It’s just over there. You should see. It’s an rare animal !”
” OK. We’ll go and see. Thanks.”
ああびっくりした…ホッ
旅行であまり使わない単語を急に聞くと聞こえないものだな、と実感しました。
Otter ( かわうそ ) か、と思ったとたんするすると聞こえるようになりました。
教訓1: 早口の人には
Could you speak slowly? と言おう
( 子供達にはそう教えてるのに、実際自分で言えなかった残念な話 )
教訓2: コッツウォルズには otter ( カワウソ )がいる
これが、その( the ) カワウソ
たしかに、かわいい。
14世紀の街並み、カッスルクームはみどころ満載
さて、時間は戻りますが、このカワウソ事件の日は、お昼前にレイコックから車でカッスルクームに行き、そこで昼食をとりました。
カッスルクームも14世紀からの街並みを引き継いでいる古い村。
中心にある The Market Cross の石が丸みがかっていて、長い年月を感じさせてくれます。
14世紀と言ったら、足利時代だもの。←調べた
どんな人たちがどんな商いをしていたのでしょうね。
絶対写真に撮ってしまう、雰囲気のある セントアンドリュース教会
そして、Tea room や花飾りのある家
シックな色使いで素敵。
The Castle Combe Inn のバゲットが美味しい
マーケットクロスのそばにある、The Castle Inn で食べた昼食のサンドイッチがとっても美味しかったのです。
パンの味がしっかりしていて、もっちもち。
これはチェダーチーズバゲット。野菜もチップスも美味しかった。
トマトアボカドサンドや、Prawn (エビ ) のサンドも
so delicious!!
ここはホテルのバーで、カウンターの中の人も外のウェイターさんもとても気さく。
満席だったのですが「いい席があるから見てみますか」と言ってくれる。
” It’s a back lounge table. It’s not a room but the seat is good. “
そんなこと言いながら連れて行ってくれたのは、廊下のつきあたりの奥まったスペースで部屋ではない場所。
確かにかっこいいソファと大きなテーブルで、ゆっくりできました。
Back lounge table は悪くない、です。
お昼のあとは、川で優雅に泳ぐ白鳥を見たり、レストランのドアの前で売られているケーキを買おうか迷ったりしながら村を歩きました。
そしてバイブリーへ出発!
ゴージャスでシックなバイブリー・コートへ
途中でパラッと雨も降りましたが、イギリスの田舎らしい風景の中をのんびり運転するのはいいものでした。レンタカーを借りて良かったな。
バイブリーまで車で1時間くらいでした。
バイブリーでは、憧れの Bibury Court Hotel に泊まります。( 残念ながら、現在は営業していないそうです )
夕方早めに着いたので、まずはやっぱり Arlington Row だね、と歩いて行ったら、あのアメリカのご婦人に出合ったのでした。
バイブリー・コートは大きすぎて全体写真が撮りにくいくらい。
ガーデンも幾種類かあるし、どこまでもつづく敷地はダウントンアビーの世界。
プーさんに出てきそうな橋のかかった小川まであります…
長くなりそうなので、写真をいくつかつけて終わりにします。
夜の外観が素敵でした。
ディナーの部屋の内装が豪華で、天井がとんでもなく高かった。
落ち着いた内装がかっこいい。キャンドルは本物でした。
夜に ( イギリスの夏は 9時くらいまで明るい ) ちらりと外へ出て、くるりと振り返ってみたら、窓の明かりと暗い石がとても素敵。
外の照明は最小限、部屋の明りが窓からもれて、建物をぼんやりと浮かび上がらせているのです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
次はバイブリーをたっぷりと、そしてBourton on the water へ。
それではまた!See you soon!