こんばんは!
今は旅行は我慢ですが、コロナウィルスが終息したらまた行きたい。
楽しかったドイツ旅行から、今夜はマリエン橋を振り返ります。なかなか素敵な橋の守り人に会ったのですよ。
マリエン橋は観光客で大混雑
マリエン橋は、世界中からの観光客でいつも賑わっています。
旅行雑誌にも混雑についての記載があるくらい。
なんといっても、ノイシュヴァン シュタイン城の全景を写真に収められるスポットですからね。
私たち家族が訪ねたのは2017年の夏。( 7月 )
山の緑が美しい季節でした。雪の季節もまた良さそうです。
おとぎ話に出てきそうな木製の地図
マリエン橋は、ノイシュバン シュタイン城に行く途中に、ちょっと寄り道して行くような場所にあります。
お城行きの直通バスを降りた場所から、少し奥に入っていくとマリエン橋。
降車場辺りに、おとぎ話に出てきそうな、こんな木製の地図があります。
少し褪せた色が、またいい味を出していました。
みなさん地図を「見る」というよりは、横に並んでパチリと写真を撮ってました。
よほどの閑散期ではないかぎり、人がどんどん歩いていますので、道に迷うことはないです。
マリエン橋に入場調整係さんがいました
歩いていくと、橋の手前が列になっていたので そのまま最後につきます。
切り立った大きな岩と高い木々に囲まれて、夏だというのに涼しいを通り越して寒いくらい。
橋に近づくと、橋の守り人ペーターがいました!
注) 勝手に命名しています。
本当のお名前は知りません。聞けば良かったなぁ …
背の高い彼は、手に持った長い棒を踏切の遮断機のように上げ下げして、橋に入る人数を調整していました。
時には、横を通り抜けて侵入しようとするグループを、ビシッと止めたりね。
長い腕をグンと伸ばして棒でしっかり制御し、もう片手で列の後ろを指す姿は、なかなかカッコよかったです。
ナイス!ペーター!
( じゃないと思うけど )
彼の写真はありませんが、橋の様子です。
もう入口から混雑です。
奥の方が比較的すいていますが、お城の写真がよく撮れるのは真ん中あたり。
高すぎて怖かったマリエン橋
このマリエン橋、2016年に改装が完成したということで、ちょうど新しくなったところでした。
頑丈になったからか、揺れはそれほど感じなかったけれど、とにかく高くて怖かった。
混雑している割に、人々に殺気立った様子はなく、なごやかな雰囲気でした。
それでも…
なにしろ高くて幅が狭く、空中にかかっているので ( 当たり前だけどね )
どうにも、とっても怖いのです。
私は慣れるまで真ん中で人に囲まれてから、意を決して端っこに出て写真を撮り、またすぐに引っ込むという始末。
( そういえばドイツでは他にも、高いのにガードが簡素な、スリルある場所に登ってしまったっけ )
家族は高所も全然平気!なので、橋の欄干に寄りかかって写真を撮っていましたけどね。
マリエン橋がどんなふうにかかっているかの写真です。
( ノイシュヴァンシュタイン城から撮ったもの )
すごいところにかかっているものですね。
ノイシュヴァンシュタイン城は、場内撮影禁止なのですが、一か所だけ「ここから外に向けては撮ってよろしい」というバルコニーがあって、
そこからマリエン橋が撮れます。
お城も山の中なら、橋も山の中。
ノイシュヴァンシュタイン城の持つ「おとぎ話し」的な雰囲気が、この橋からだとよく感じ取れます。
山の上に建っている様子がよく見渡せます。
橋からの眺めは広く美しい
橋からは、お城の下方に麓の村や、湖など、牧歌的な風景が広がる。
緑に屋根の赤い色が映えますね。
真ん中の建物たちが、お城へのチケットセンターやバス停のある広場。
ここには、お土産屋さんや、レストランもあります。
「SWAROVSKI」( スワロフスキー )の店舗もありました。
余談ですが、ホットドッグも美味しかった。
パンとソーセージのシンプルなのも美味しかったけれど、
酢キャベツ、オニオンフライ、チーズなどもトッピングオーダーできます。
ついでにもう一枚、チケットセンターのある麓の広場から見るお城。奥に小さく見えるのがノイシュヴァンシュタイン城。
そして、マリエン橋から、湖が綺麗な一枚。森と湖とお城 ( ホーエンシュヴァンガウ城 )。ドイツらしい風景。
もう少し天気が良かったらなぁ!
私達はマリエン橋を楽しんだ後、もちろんノイシュヴァンシュタイン城に向かうわけですが、そこでドッキリするハプニングがありました。
それは次の記事にします。( いつか世界がまた元気になって ) 個人旅行でノイシュヴァンシュタイン城へ行く方は、ぜひ参考にしてください。
* 書きました!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
See you !!
Bye for now.