こんにちは。今日は、うどんこ病がひどくなったマサキの消毒と、スカスカだった幹から葉が茂ってきた様子をお伝えします。
うどんこ病には毎年悩まされているのですが、マサキのうどんこ病にも効く「病気予防と治療のスプレー」を見つけました。散布した感想もご紹介します。
スカスカの幹については、前回の「マサキ」の記事で、小さな芽が出てきたことをご紹介しました。その葉たちが育ってフサフサになってきた様子です。
同じ株の他の枝から思いがけない芽もでていました。
マサキを強剪定 ( 切り戻し ) して、その後を追った記事もありますので後ほど貼り付けさせていただきます。
マサキ うどんこ病の治療スプレー
うちのマサキは毎年5月くらいからうどんこ病が出始めます。
細くて弱い葉は切り取ってしまっていますが、ひどい時は元気な葉もかかってしまいます。
葉の表面に白い粉がふいてきて、放っておくとどんどん広がります。
庭にはバラなどもあるので、うどんこ病は広がってほしくない。
下の写真のような枝が出たら、即切り落としてしまいます。
ひどいですね。プロの職人さんに消毒をお願いした年もありますが、見つけたら切り落とす、という対処をしてきました。
バラのうどんこ用スプレーを散布してきましたが、効果はいまひとつ。
しかし今年は、量販店で良いスプレーを見つけました。
住友化学園芸の「ベニカ X ネクストスプレー」
この商品の陳列棚にかけてある対象植物の表に「マサキ」が入っていました!
ここにマサキの名前があるのを初めて見たので嬉しくて即購入しました。
少し高かったけれど、良い効果が出ていると感じます。
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ベニカネクストスプレー 1000ml 殺虫殺菌剤 住友化学園芸 価格:1,220円 |
ベニカX ネクストスプレー 私の使い方
< 私の使い方>
① うどんこ病が強く出ている葉は切り取る
② 風通しをよくするため、中の弱い枝を切る
③ ついでに面を揃えて剪定する
④ ベニカ X ネクストスプレーを散布する
スプレーに「病気予防・治療」と記載されているので、うどんこ病がでているところは多めに、でていない箇所にも予防として散布しました。
マサキに消毒スプレーをした感想
すぐにうどんこ病の症状が消えるわけではありませんが、5日くらいたって白い粉が減ってきたように見えました。
もちろん、ひどい症状のある葉は切り取っているので、それだけでも「うどんこ病」の葉は減っているのですが、10日以上経過してもまだ再発していません。
今はこのような状態です。
花がついている枝もあって綺麗な状態だと思います。風通しを確保するため、中をすきました。
うどんこ病は、梅雨から夏が終わるまで発病します。見つけたら期間を考慮しながら、また散布しようと思います。
心強いスプレーを見つけたのでご紹介しました。気づいた時に対処できるというのは嬉しいですね。
さて次は、強い切り戻し( 強剪定 ) をしたマサキの最近の様子です。
スカスカだったマサキに葉が茂ってきた
1年3ヶ月前に強剪定したマサキ。前回は「切り口の下から芽が出てきました」とお伝えしました。
その芽たちが立派に茂ってきました。
せっかくなので、切り戻した直後 ( 2020年3月 ) の写真も載せます。
こちらです↓↓
スカスカです。この、ぱっつんと切った幹に葉が生えてきました。
今は、こんな様子です。
切り口よりも下の方から葉が伸びています。1年以上かかりましたが、葉が生えてきた。マサキは強い、は本当だと感じています。
強剪定も枝別れの箇所なら回復が早い
この株には「く」の字に曲がった幹があって、そちらも葉を落としていたので切ってみました。( その時の記事は下に )
切ったのは今年の3月。驚いたことにそこからも新しい芽が出始めました。
この幹は、剪定の基本である「枝別れしている個所」で強剪定しています。全体の 3/4 くらいの高さ。
写真で、切り口の左に伸びているのが枝別れの部分です。
地面に近いところで、枝別れもないのにぱっつんと切ったところは、葉が生えるまで1年近くかかったのに、こちらは3ヶ月足らずで葉が出始めました。
強剪定でも「枝分かれしているところ」なら回復が早いのですね。
出てきた葉は少し弱々しい姿ですが、剪定しながら大切にしたいと思っています。
* うどんこ病にやられていたので、多めにスプレーもしてしまいました。
上から見ると、あのスカスカの状態からは見違えるほど葉が茂ってきました。
全体の姿はこんな感じです。まだスカスカ感は否めないですけれど、1年3ヶ月でここまで葉を増やしてくれたので嬉しい。
よく頑張ったね、マサキ!
これからも適宜に剪定をして、風通しや日当たりを確保して、( 時にはうどんこ病の消毒にベニカスプレーを散布して ) 大切に見守っていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
初めて強い切り戻しをした時の記事はこちらです↓↓
「く」の字の幹を切った時の記事↓↓
それではまた、ごきげんよう。