こんにちは。東京は少し涼しくなりました。
今日は垣根のマサキの秋の剪定とその様子について。
庭の垣根のマサキの下の部分がスカスカになってしまったので、強剪定なども試しているのですが、先日は秋の剪定をしました。
この写真は秋らしい青空を入れたマサキの様子です。
「みんなの園芸」や、時々お願いする庭師の方などに聞いたところでは、マサキの剪定時期は年2回。春と秋。
形を整えるくらいの剪定をするのが良いそうです。
* 強く切り戻す強剪定は、芽吹く前の3月くらい。
では、写真とともに秋のマサキをご紹介します。
マサキ、秋剪定する枝
秋は、形を整える程度の刈り込みです。夏に伸びた枝がたくさんあります。剪定するのは :
1. 上にピョンと伸びている枝
2. 横に広がりすぎた枝
切るときは、葉があるすぐ上か、芽がある上がいいと思います。その方が伸びが早い気がするのです。
強い木なので切る位置を気にせず、長い挟みでザクザク切ってもよいそうです。
うちはそれほど本数がないので、のんびりと枝を見ながら切っています。
この写真は横に飛び出した枝。
上に伸びているのはわかりやすいですが「横に広がっている枝」は難しい。母親目線というのでしょうか、元気に伸びている枝は、ついつい微笑ましく見てしまいます。
探偵が壁にはりつくように、マサキに寄り添い横から見て、飛び出ている枝を切ります。
内側にヒョロリと伸びている枝も、あまり伸びすぎていたら切っています。そうしないとこんがらがってしまうこともあります。
いつの間にこんなに伸びたんだろう。この写真のような下からまっすぐ伸びている枝も、切ることにしています。
そうすると横から枝が分かれてでるので、葉がしげるようになります。
実は私、真夏の終わりにも一度手を入れています。あまりにもぼうぼうだったので、猛暑がひと段落したときに、伸びすぎのところだけ切りました。
どんな木もそうですが、真夏は剪定時期ではない、と「花木・庭木の手入れ」にもありますので、マサキも猛暑の時期に切ることは避けています。
このビョン!と伸びた枝は、その時には気が付かなかったので、今回見つけて驚きました。
下の枝が落ちたマサキ
下の枝が落ちてしまったマサキを復活させようと試みています。
上を少し強めに切り戻ししたり、下に生えてきた枝を放置せず剪定していくことで、少しずつ葉を増やす計画。枝が増えてきた木もあります!
これも3年ほど前はスカスカだったのですが、ここまで枝が出てきました。
時間はかかりますが、生えてくると嬉しい。
この生えてきた枝をそのままにせず刈り込んでいくことで、葉が増えるそうです。
こんなヒヨヒヨな枝も、一応剪定してみます。脇芽から伸びてくるといいんだけれど。
秋のマサキの様子
春にはかないませんが、秋のマサキも日を受けると綺麗です。
これは、垣根の裏側。
窓から見える位置なので、上をよく刈り込んできました。そのせいか、下の枝も多めに出ています。
生えてきた下の枝も放置せず、春、秋と剪定してきたのがよかったのかもしれません。
表側のマサキの様子。
午後から西日があたる位置です。 広がりがちなので、今後は厚さを調整したいなと思っています。
日の当たる方へ元気よく伸びているのを見ていると、綺麗だなぁと思ってつい見過ごしてしまうのですが、この何年かは、春と秋にはきちんと剪定しています。
ご近所さんの立派な和庭園では、お正月の前にさっぱり刈り揃えているマサキもよく見かけます。お正月はお庭も綺麗にしておきたいですからね。
私もお正月前に、また少しだけ揃えてみようかな。
ということで、今回はこのくらいにしておこうと思います。
気温も下がりきってないので、まだ伸びそうな気もするけれど…
なかなか綺麗じゃないか、と、肩に湿布を貼りながら眺めております。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
最初に言及した、マサキの強剪定、下まで強く切り戻しをした経緯の記事はこちらです↓↓
庭のバラの記事もあります↓↓
それではまた!
さようなら