こんにちは。今日は「葉牡丹 ガーデンルビー」の挿し木から寄せ植えまでの記録です。
冬に買った株から春に挿し木をとって、夏を超え、次の冬に寄せ植えするまでを、いくつかの写真とともに、ご紹介します。
余談ですが、昨夜の NHK スペシャル「新型コロナ ” 第3波 ” 危機は乗り越えられるのか」を見て、医療現場で働く方の労働の過酷さを改めて感じました。
取材を受けていた看護師さんは家族と離れ、友達とも遭わず、小さなホテルの部屋と集中治療室とを往復する毎日。
見ているだけで息のつまるような防護服を着て、何時間も続ける看護。そうして10ヶ月たったという。
気力も体力も、ぎりぎりの状態だということだ。
人の流動を減らすことが感染拡大を防ぐキーだ、と専門家が言っている。
私も、自分ができることを続けようと思う。
ストレスが溜まっては長続きしないので、上手に息抜きもしよう。
植物に触れるのはストレスを軽減させるそうですよ!
ガーデンルビーというこの葉牡丹は「メタリック調」と表現されるように、シルバーがかったブルーパープル色がシックです。
では、この葉牡丹を挿し木で増やした記録です。
購入当時の葉牡丹ガーデンルビー 12月
まずは、購入した「葉牡丹 ガーデンシルビー」を使った寄せ植えの写真です。左手前が葉牡丹 ガーデンルビー。
寄せ植えの出来具合は別として、葉牡丹はきゅっとしまりお花のような雰囲気です。
ガーデンルビーは白い花ともよく合って、冬の間、庭を彩ってくれました。
春になると枝をグンと伸ばします。普段なら切ってしまうこの枝ですが、挿し木にするつもりで伸ばしたままにしておきました。
5月の葉牡丹 挿し木を取る
5月、成長したガーデンルビーから挿し木をとる。取った部分は:
① 伸びた枝の横に出てきた新葉
② 枝の所々にある、葉のついた部分
切り取った芽の切り口を、ハイポネックスを薄めた液につけて置き、順に細かい赤玉土に挿します。
これが挿したところ。他にもいろいろ挿してありますが、上部真ん中の青っぽいものが葉牡丹です。( 5月22日 )
置き場所は、午前に木漏れ日があたるような明るい日陰。
乾いたら水をやりながら成長を見守りました。
7月、葉が多くなってきました。
7月 鉢に移す
成長し混みあってきたので鉢に移す。
鉢は小さなもの。( 7月16日 )
細かい根がたくさんついています。
それぞれ、木漏れ日が当たる場所に置いておきました。
まだ小さいので暑さはよくないだろうと、涼しくて日が当たるところを選んで 置いておきました。
しっかりしてきたし、色もシルバーで綺麗です。
8月 虫に食べられる
挿し木の管理中、8月だけは大変。
水やりは早朝にし、朝の陽にあて、午後は涼しいところに移動させました。
どんどん大きくなって頼もしかったのですが、帰省から帰ってきたら、こんな姿に…。
ずいぶんと虫に食べられてしまいました。
一番小さな鉢は葉の数が減ってしまったので破棄。( 右下 )
中段右の虫食いのひどい鉢はその後、葉が増えて回復しました。
9月~11月の様子
虫に食べられながらも成長を続けたガーデンルビーたち、9月にはなぜか緑色になってきた鉢もあります。
この頃から、西日は避けながらも、積極的に日当たりに置くようにしました。
日がたつにつれ、葉の質感がぽってりとなり、青さも増します。
11月、寒くなるとともに色が濃くなってきました。
少し間延びしていますが、なかなか良くできたと思います。
11月下旬 寄せ植えにする
気温が下がってくると成長は止まり、良い色になってきました。
4月から夏を超え、7ヶ月ほど見守ってきたガーデンルビーの挿し木。
ついに、これらを使った寄せ植えです!
他にピンク系も作ったのですが、お気に入りはブルー系。
記事の最初に載せた写真の、アネモネと寄せたガーデンルビーも、挿し木から育てたものです。
商品のガーデンルビーはこんもり、きゅっとしていますが、私の挿し木は間延び気味。
それでも色は再現できました。
基本、置いておくだけで幾つもできたので満足です!
冬の陽は、1年でいちばん透き通っている気がします。
この葉牡丹は陽を受けると、名前のとおり宝石のように輝くのですよ。
冬の庭に、きらりと光る鉢があるのが好きです。
みなさんはどんな冬のお花が好きですか。
読んでくださってありがとうございます。
庭のバラの写真と、マサキの剪定、クリスマスローズの記事もあります↓↓
ガーデニングの本は、見ているだけで良い気分になりますね。
それではまた。さようなら。