こんにちは。暖かいと思えば、肌寒くなったり、強風が吹いたりと、春らしい天候が続きますね。
さて、昨年の春先に切り戻し( 強剪定) したマサキの1年後のようすです!下から新芽がでてきました!
春先にする、高さを調整するための整え剪定と合わせて写真を載せます。
太い枝を切り詰めて形を矯正するのは「芽が動き出す前」が基本のようです。
「みんなの趣味の園芸」によると「3月~4月」となっていますが、ここ何年かウチのマサキは2月の終わりには新芽が出始めます。
場所によって芽吹く時期は違うのでしょうね。
少し遅くなってしまいましたが、おとといから剪定をしています。
まずは「強剪定をしたマサキ」の写真。新芽がでてきました!
こんなに綺麗な芽で、とても嬉しい。次は角度を変えて幹からでているところの写真。いくつか小さな芽がでていました。
本当に良かったです。冬の間、弱々しい芽のままだったので心配でした。
このまま頑張ってほしい!
ということで、上の枝にもたくさん新しい葉が開き始めているのですが、できるかぎり切りました。
横に伸びている枝や、新芽が何層にも出ているところも切っていきます。
もったいないと感じるのですが、マサキは細い枝先を切っても、わりと短期間で伸びてくるので大丈夫。
枝別れしているところを切りました。
このマサキは、根本近くから4本に分かれて伸びていて、そのうち一本の幹を強く切り戻したものです。
他の枝を残してしまったので、それらの上ばかり伸びていました。なので今年は上を、少し強く切ってみました。
今の全体の様子です。
真ん中で「く」の字に曲がっている幹は、上段の竹の渡しに結わえ付けられていたのですが、それをほどいて、葉のついた枝のところまで切り詰めました。
もっと短くしたかったのですが、良い枝がなくて諦め、他の2本をできるかぎり小さくしてみました。
まだまだスカスカ。それでも全体に小さくしたので、下の芽が勢いを持ってくれるのではないかと期待しています。
「く」の字の真ん中に、これから芽になりそうなふくらみも見つけたので、それも楽しみです!
さて、他のマサキもご紹介します。
こちらは太い枝の切り口が2本見えていますが、手前のは去年の春先に切ったもの。
その周りに新芽が見えてきたので、今年は奥の枝も切りました。
新しい葉をたくさんつけていたので、切るには勇気がいりましたが、高さを調整するために思いきりました。
新芽が出ているので、夏前には伸びていると思います。
同じように、高さを調整できそうな木があったら、少し太くても切ってみました。( 直径 1.5 センチくらいのもの )
太めの枝の剪定は春先までですから。今が頑張り時です!窓から眺めて「まだいけるかな」という枝を見つけたら、また庭に戻る。
そんなことを繰り返してしまいました。
ウチのマサキは垣根の役割をしているので、たくさん植えられています。全てを見るのは大変なのですが、楽しんでやっています。
奥の方でビヨンと伸びている枝を見つけると「そこにいるからって、見つからないと思うなよ!」と嬉しくなります。そしてバッチリ切ります。
上に一本ビヨンの伸びている枝は要注意。たいてい脇芽を持たず、上へ上へと伸びていくので、早めに見つけて切り、脇芽を増やしていくようにします。
また、下の方でフサフサと伸びる枝を持つマサキも見つけました。
これが、前に職人さんに聞いたことのある「大切にしなくてはならない枝」でしょう!!
こんなに地面近くから、つるんと伸びて。しかも元気が良くて。
ということで「大切にする」ことにしました。
幹にいちばん近い芽のところで切ります!
ひ~、かわいそう。
でも、これが「大切にする」ことなのだと私は学びました。
ほうっておいても伸びるのでしょうけれど、この細さだと、頭でっかちな枝が横に伸びていきそう。幹に近いところで、強くなってほしい…
そんな気持ちです。
マサキは2つに分かれた芽の先で切ると、そこから二手に伸びて、それぞれ脇芽を持ちます。
去年は2月の終わりに剪定しているので、今年は遅くなってしまいましたが、頑張って芽吹いてくれるといいなと思います。
職人さんに聞いた「下葉を大切にする」話がある記事はこちです↓↓
今日の記事の元になった、1年前に強剪定をしたときのものです。
その後の様子の記事はこちら↓↓ 2ヶ月後では何の変化もありませんでしたから、今が余計に嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このマサキが下からフサフサと葉を持ったら、また載せたいと思います。
イギリスの緑の風景はとても素敵でした↓↓
葉牡丹の挿し木も試したみたことがあります↓↓
それではまた。さようなら