こんにちは。前回「強い切り戻し」をしたマサキ。あれから2ヶ月半たちました。
切ったところは何の変化もありませんが、上部の方でかわいい新芽が出ているのを発見したので、ご紹介します。
今年切った他の枝や、2年前に強剪定したところなども加えます。
この写真は、本日の様子。
切り戻したマサキのその後の様子
強く切り戻したのは、今年の2月後半。地上 30センチくらいで、かなり短く切ってしまったマサキ。
あれから約2ヶ月半たちましたが、もちろん、そこは何の変化もありません。
上部の太い枝に新芽を発見
しかし、上部には変化があります。新芽が出始めました!
下で切ったのが何か作用したのかしら。
穴が開いているのは、死んでしまった枝があったところ。その近くから新芽が出てきたことが嬉しいです。
と同時に、上が元気になりすぎると、切り戻した箇所の成長が心配にもなる。
切り口に新芽が出ている枝たち
切り戻しまでいかないけれど、太めの枝を刈り込んだ切り口から、小さな新芽が出ているので写真を撮りました。
下の写真は、縦横ともに枝が太くなって間延びしてきたので、上部 40センチくらいを切ってみた枝。
剪定するかずいぶん迷った枝なので、切ったのは先月くらい。切り口がまだ新しい。
太い枝を切っていいギリギリのタイミング。4月の終わりころでした。
新芽が出てきました!
これでうまく縦に伸びながら葉を増やしていければ、横に突き出た太い枝は、来年あたり整理してしまおうかなと思っています。
他にも、今年剪定した切り口から芽が出ているのを見つけました。
剪定位置が上の方であるほど、芽吹く力は強いようです。
日が当たるからかな。
木は上に伸びる力が強い、とも読んだことがあります。
中側の葉を増やすために切るなら、上を覆っている他の枝も多めに切って、日当たりを確保するといいです。
そうすると綺麗な葉が出てくるように見えます。
太い枝から出ている新芽もある
上を強めに剪定した木は、幹の途中からも芽がでていました。こんなところからも芽が出るなんて嬉しい驚き。
葉を刈り込んだくらいでは、見られなかった様子。
小さな点のようなものも随所に見られて、成長が楽しみ!
無事に育てばいいなと思う。時々、育ちきれなくて落ちてしまう芽もありますからね。
膝丈くらいまで切り戻すより、上部を切って、途中からの芽吹きを期待する方が早いのかな、とも思う。
うーむ。と腕組みをして歩き回っては、かわいい新芽を見つけて喜ぶ。
いったい何がきっかけでそこから出た?
すぐ摘み取るべき変異した葉
これは斑入りのマサキですが、時々、変異した葉が出ます。
斑の入ってない真緑や、黄色いだけの葉。
緑一色の種類もあるので、それが悪いのではないですけれどね。
増えていくので、見つけ次第すぐに摘み取った方がいいらしいです。
黄色は弱い枝、日当たりの悪い枝、などによく出ます。
斑なし緑は、日当たりよい場所でも出ることがある。見つけたら切ればOK。
2年前に剪定したマサキの様子
前の記事にも書いた通り、今年強剪定した隣のマサキも2年前に切り戻ししています。
今では下の方から枝が出てきて、なんとか垣根の役目を果たしてくれそうです。
下から上まで葉が生えそろってきました!
もちろん、個体差もありますので、全てが2年で生えそろうわけではないでしょう。
それでもマサキは強いなと改めて感じた、こんな芽もあります。
割れて、もうダメかもと諦めていた枝。2年目に芽が出てきました!
まとめ: マサキの剪定 体験
マサキの剪定ポイントは前回の記事のとおりです。
今回、上部を強めに剪定した箇所から、早くも芽が出ているのを発見したので?
( 来年の私へ向けて) 気づいたことをまとめます。
・こまめに剪定すると葉が茂る
・太い枝を切るのは 芽吹く前の3月から4月
・上部の枝を春先に強め剪定すると、真ん中あたりの幹から芽吹くことがある。
・垣根の中を間引いて剪定するときは、上も多めに切って日当たり確保
木の個体差、日当たりなどいろんな条件が絡んでいるように見えますので、お庭に出て、マサキをよく観察してみるのがお勧めです!
今の季節は「うどんこ病」が発生しやすくて悲しいですね。あんまりひどい枝は間引いています。そこはもう、バッサリと。
最後に、せっかくですので「おやおや、そんなところに!」という気持ちを表す英語をご紹介?
There you are !
( ああ、そこにいたんだね )
最後まで読んでくださってありがとうございます。
参考にしているのは「庭木の本」と「みんなの趣味の園芸」↓↓
そして、時々お願いする庭師さんです。
以上、マサキの強剪定後の途中報告でした!
前回の記事はこちら↓↓
強剪定から1年後の様子の記事もあげました↓↓
それではまた。