Hi! How’s your holiday?
連休も終わりですね。私はステイホームしていましたが、せっかくの休日なので、シンガポールの素敵なホテルの写真を載せたいと思います。( 2019年の旅行 )
歴史的地区のブキス駅近くに建つ、インターコンチネンタル シンガポールです。
豪華絢爛というわけではないけれど、落ち着いた優雅な空気に包まれていて、とても気持ちがいいホテルです。
プラナカン様式の置物や、高い円柱など、時代を遡れるような雰囲気があって、入った瞬間から魅了されてしまいました。
エントランス、ロビーラウンジのインテリア
エントランスの石の床は、独特な幾何学模様。
左手はチェックアウトカウンターで、落ち着いたソファとシックな花が素敵でした。
シェルフにはプラナカン様式の陶器や、古い本、アンティークの写真たてなどが飾られているのですが、どれもおしゃれで、同じようなものをどこかで探せないかと写真をとっておきました。
蘭の花がシンガポールらしい。茶色がかった赤が、クッションやソファの色と合っていて素敵でした。
長い尾の赤い鳥は、プラナカン式のお皿などによく描かれているモチーフのようです。
この緑も素敵な色で、気に入ってしまいました。
このような陶器を売っているお店をチャイナタウンで見つけて、お皿を一枚買ったのですが、今思えば、他にもいろいろと買っておけばよかった、と後悔しています。
山積みで安く売っているものとは、色味が少し違うように見えるのです。
「プラナカン」とは、15世紀、欧米統治下にあったアジアにおいて、マレー半島生まれの中華系移民の子孫を指す言葉です。
彼らは、マレー、中国、ヨーロッパの文化を融合させ、独特な美の文化をつくりあげました。
ヨーロッパだけでない、中国などアジアの文化が入ったアンティーク。とても魅力的です。
くすんだ水色の装飾がかっこいい。タイルはプラナカン調です。白い円柱の柱に木製の仕切り。人は結構いるのですが静かで、落ち着いた感じ。
この写真の、中国風の衣装の絵の色がいいなぁ、灯りのデザインも素敵。
豪華なアフタヌーンティー
インターコンチネンタル シンガポールのアフタヌーンティーは、旅行雑誌にもよく取り上げられています。
シンガポールはイギリスの統治下に置かれていた時代があるので、アフタヌーンティーの文化があるのです。
木製の台もなかなかお洒落でした。
甘いもの、サンドイッチなどの食事もの、スコーンなどたくさんあって楽しい。
印象的なのは、青いソファにシルバーと濃いグレーのクッション。後ろのライトとともに、とってもお洒落です。
こちらはカナッペなどの食事ものの段。
紅茶のメニューは豊富で、コーヒーもあります。
一週間分のスイーツを一度に食べたようでした。お昼を抜いてちょうどいいくらい。
まだまだあります。
セルフサービスで取りにいく、リンゴのケーキ、アイスクリーム。他にもいろいろ。
お腹はいっぱいなのに、全部見てみたい。( 食べてみたい )
ソファの席は通路脇なのですが、人はあまり通らないです。他の席と離れているので、ゆっくりできますよ。何しろ、青いソファが写真映えします。
ソファとティーセットだけの写真を撮れば良かった!
お部屋の様子
お部屋もかっこいい。
白い壁に渋い光沢のあるカーテン。窓の上には薄く装飾絵が描かれている鏡。ちょっとしたところが素敵です。
冷蔵庫やお茶のセットが入った棚は、黒塗の木製で、金色の装飾絵が描かれていました。
気に入ったのは、陶器のランプと絨毯。
こんなランプが欲しい。
ソファが擦り切れているのですが、固めで心地よく、クッションがちょうどよい厚さでリラックスできます。
黄色と水色の絨毯。このくすんだ水色とカーテン、壁の色とがよく合っていて、写真をとってしまいました。スリッパとも合う。
白と合う、ということなのでしょう。
バスルームには、プラナカンの石鹸置き。
この蛇口のひねりもいいですね。H の飾り文字も、アンティークな雰囲気で好きです。
ベッド上のボードが綺麗でした。ランプが片方点いていなかったり、腕が写りこんでしまっている写真しかないのが、とても残念ですが…
ベッドルームは窓が多くて、朝の日が気持ち良かった。
外の様子の写真も。
夜はライトが綺麗。
白いターバンを巻いたドアマンが、気軽に写真撮影にも応じてくれます。
アジアとヨーロッパの文化が交じり合った白亜のホテル。スタッフも気さくでした。
今はどうしているだろう。
どうか乗り切って、優美で心地いい時間を、また見せてほしいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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それではまた!
See you!