こんにちは!フィーニィです。ドイツ旅行の思い出に加えておきたいフランクフルト。シックで大人の街でした。
ヒルトンホテルの様子とともに写真を載せます。
私達はミュンヘンから入って、ローテンブルクを楽しみ、失敗あり感動ありの旅の締めくくりが、ここフランクフルト。
日本に帰る前に、いや中世から現代に戻る前にともいえるかな、思い出をぎゅっと閉じ込める時間を過ごしました。
フランクフルト散策の写真
フランクフルトはドイツきっての金融街です。
忙しい街なんだろうなとおもいきや、意外にゆったりして、しかも上品な印象を受けました。
フランクフルト ハウプトヴァッヘ駅を出てすぐの広場に、こんな素敵な建物 。
14世紀に建てられた、ゲーテが洗礼式を行ったカタリーナ教会。
陽を受けて輝く様子が綺麗だった。街の街路樹も美しい。
ホテルへ向かう道にはカフェや、お店が並んでいました。
全体的に色が落ち着いていていいなと思う。
金曜日は市がたってました。食べたいとチェックしていた「テュリンガーヴルスト」に、やっとありつけた。
固めのバンズも美味しかったけど、炭火でグリルしたソーセージがね。
焼いている匂いで、もう、美味しいってわかったくらい。
食べるのに一所懸命で写真がない…。ですが、屋台でいい匂いのヴルストは、間違いなく美味しいでしょう!
こんなところに住んでみたい、シックな建物たち。
ハウプトヴァッヘ駅の近くの「ガレリア・カウフホール」は、日本のデパートと同じ様子。
屋上にあるレストランはセルフサービスで、野菜メニューが豊富です。
少し混んでいましたけれど、屋外テラスからの眺めもいい。
広場にいた「電動自転車タクシー」のお兄さんに道を確認して、レーマー広場に行きました。
レーマーは1405年からフランクフルトの市庁舎として使われている建物。
もとは神聖ローマ帝国の貴族の館だったという。
すぐ近くに「大聖堂」がある。
13~15世紀にゴシック様式で建造され、神聖ローマ帝国皇帝の選挙、戴冠式も行われた教会。塔の高さは95メートル。
中は天井が高く厳かな空気。祭壇前や身廊にある美術品の精細な造りには、前のめりになってしまいました。
近くにあるチョコレート専門店「ビター&ツァルト」は
ヨーロッパ中から質の高いチョコレートを集めているとあって、価格は少し高めですが美味しい。
小さいものや板チョコもありましたのでお土産にピッタリです。
ポップな窓飾りとはうらはらに、高級なチョコも多くて箱やラッピングも素敵。
前に会計にいた若い男性はスーツ姿で熱心にラッピングを相談していて、片腕には大きな花束を抱えていました。
いいね!
マイン川に出ると景色が広がります。
ライン川の支流で、ここから出発するクルーズ船もあります。
川岸には遊歩道があってのんびり歩くのも気持ちよさそう。
私達は、旅行に行くとたいてい塔に登ります…。
今回も「マイン・タワー」に上がりました。地上200メートルですが、こちらは超近代型ビルなので、高速エレベーターであっと言う間。
こわくな~い。
心臓がバクバクしたローテンブルク市庁舎の展望台とは大違い。
でも、ローテンブルクの展望台は楽しかったな、と思う。いろんな意味で、細部までよく覚えているしね。
マインタワーからの眺め。
フランクフルトは近代都市らしい建物と歴史ある建物が混在している。
こちらは「エッシェンハイマー塔」
15世紀に建てられた要塞都市の門、監視塔です。
今ではカフェ・バーが併設されていて、場所もヒルトンホテルのすぐそばです。
ヒルトン フランクフルトの写真
英語名は「Hilton Frankfurt City Center」
エレベーターからは外の景色が見える設計。
夜はこんな色に。
部屋からの眺めも気持ちいい。
前が公園なので緑も多いです。
大きいバスタブと別にシャワースペースもあります。トイレも清潔でした。
コーヒーカップもピカピカ。
お湯もちゃんと沸くし、ベッドも心地いい。設備はしっかり整っていました。
ライティングデスクも大きくて、椅子も心地よかったからかな、スマホの充電をしながら外を眺めているだけで満ち足りた気分。
思わず早起きしてしまったのは、滞在が残り少ないからだけじゃない。
朝食も豊富でした。いろんな国の方がテーブルに。
片側は全面が背の高い窓で、外の緑が気持ちいい。
ミュンヘンもローテンブルクもそうだったけれど、ここもチーズとハム、ソーセージの種類が豊富でした。
最後に、夜でお店がどんどん閉まる中、たまたま開いていたハンバーガー屋さんがとっても良かったので加えます。お店の名前は
“ DIE KUH DIE LACHAT ” 。
バーガーが美味しくて、混んでいたけれど店員さん達が朗らか。
お客さんは大半がスーツ姿の若いビジネスマン。ハンバーガー屋さんですからね、客層も若い。
そして彼らも、朗らかだった。
混んでいたので、長いテーブルのグループとグループの間のような席に通されたのですが、どちら側の方も
” No problem! “
” OK. I’ll make room for you.”
などと口々に言って席を作ってくれました。
* room はスペースの意味でも使われますので、ここでは「場所をあけますね」くらいの意味です。
このドイツ旅行では親切な地元の人によく出会った。美しい風景と一緒に、彼らの表情も旅の思い出として残っています。
最後は帰りの上空からの写真です。
シンガポールの記事もあります
最後までおつきあいくださってありがとうございました。
それではまた。See you soon!