fiiney と絵本で英語れんしゅう

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ベビーの頃に聞かせた英語の歌は効果があったのかしら/ 幼児英語

Hello. How are you doing? 幼児英語の効果は、いつどんなふうに出るのか。

一概にはいえませんけれど、英語講師である私の体験から。

自分の子供がベビーの頃に聞かせた英語の歌に、どんな効果があったかについて。

 

うちのテーブル下の引き出しには幼児の頃に聞いていた「えいごのうた」のCDがあります。クラスでは使わない、完全にプライベートなCD。

 

みなさんも、お気に入りの歌や学習セットに入っている英語のCDをお持ちかな。そうしたら、気になるのは「効果があるのかしら」ということではないでしょうか。

 

他にも英語の基礎になるようなこともしましたが、今回はこの幼児用の英語の歌 CDについて、少し書いてみます。

 

 

私が使っていたのは古いバージョンですが、今も新しいものがでています。それだけ信頼されて使われてきたということでしょうね。いろいろな種類があります。

 

こちらのものが私が持っているものに曲目が近いです。「赤ちゃんのおそばに / ゆったりかわいいうた」の項の曲は、本当によく歌いました。

 

ミッフィーといっしょにあそぼう! えいごのうた~生まれた時からそばにある英語BGM~

ミッフィーといっしょにあそぼう! えいごのうた~生まれた時からそばにある英語BGM~

  • アーティスト:オムニバス
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2017/09/13
  • メディア: CD
 

 

幼児向け英語の歌をどんなふうに取り入れたか

このCDにはベビーベッドで寝ている赤ちゃんにも聞かせられる曲が入っています。

 

探すと意外とないものですよね。あまりにノリのいいものは、新生児にはきついですものね。出産のときに先生からいただいた「子どもの心を安定させる音」のCDも、とてもおだやかな調べだったのを覚えています。

 

私はCDをこう使っていました。

 

① かけ流し。ベッドにいる赤ちゃんから離れたところに置いて、小さめの音で。

② 自分が気に入った曲の歌詞を見て歌う。

③ お昼寝後、授乳などが終わって落ち着いたときや、お風呂後のちょっとした時に、遊びがてら身体をくすぐったり、顔をちょんちょんしたりしながら、流しました。

 

よく歌い聞かせた幼児英語の歌

子どもが生まれる前は ( 多くの方がそうでしょうけれど ) 子どもの歌なんて聞いたこともなかった。その上私は、どちらかというと子どもは苦手な方で、好きなアーティストはプリンスとシンディローパー…

 

それが! 小さな赤ちゃんの眠るベビーベッドの前に膝をついて、息をしているかと心配しながら、Baa Baa Black Sheep を鼻歌で歌うようになるのですから!

母親というのはすごい。

 

ということで、選曲は母親であるご自身の直感でよろしいと思います。この歌が好き、というのが一番でしょうね。お母さんが好きな曲は赤ちゃんもたいてい好きです。

 

ちなみに気に入ってよく歌っていたのは

Baa, Baa, Black Sheep

Row, Row, Row your boat

Hash Little Baby

Twinkle Twinkle Little Star

Buzz , Buzz, Buzz

Humpty Dumpty

 

ゆっくりの中でも、リズムに変化があったりストーリーが感じられるのが好きでした。

I've working on a railroad なんかも、日本語で合いの手を入れたりしてね。

 

CDは二枚組でたくさんの曲が収録されていたにもかかわらず、よく歌ったのはこんなものでした。

 

ハンプティ ダンプティなどのマザーグースも、私が覚えているものを歌っていました。

 

幼児は難しい英語の歌を歌える

 

歌は流れの全てが英語です。小さな子どもには日本語も英語もないので、そのままコピーして歌っていました。意味はわかっていないし、単語の区切りもありません。

 

バーバーブラックシー ハブュエニウォー、など。

 

2歳くらいになると少し早めの歌も楽しんで、

London Bridge

Yankee Doodle

Ob-La-Di, Ob-La- Da

チキチキバンバン

 

などを適当な感じで歌っていました。発音や意味などは全くチェックせず、ただ楽しい時間という気持ちでした。ヤンキードゥードルやチキチキバンバンではお約束の振付をしたり、と。

 

私の経験では、幼児は難しい歌が歌えます

完璧ではありませんよ。

しかし幼児は、リズムやアクセントをばっちりコピーできるのです

 

長くて、大人だと口が回らないような曲こそ、幼児はテキトウにコピーして歌えます。

 

歌える、歌える!と楽しむことができます。

 

幼児英語の歌、その後

4歳くらいになるとベビー用から離れた

私事ですが、子どもが2歳になる頃に、縁あって児童英語講師になるべく資格の勉強をし、同時にサークルを立ち上げたりして、忙しくなっていきます。

 

2歳~3歳くらいのときは、自分の子どもとだけ英語の歌を歌うことも少なくなっていきました。その代わり

 Bingo

Head, Shoulders knees and Toes

 

などのいわゆる英語教室で歌うような歌も覚え始め、4歳になると歌も学習用のものを使うようになっていきます。

If You're Happy 

Old MacDonald Had  a Farm

The Muffin Man

 

YAのオーディションで何年も歌っていない歌を!

そうして、うちに来てくれる他のお子さん達と同じように、英語を話したり聞いたり、歌ったりするのは週に一度きりとなります。

 

英検を受けよう、となると歌も変わってきます。( この記事では英検について詳しくは省きます )

曜日の歌、月の歌、数、色、進行形が入っている歌、など単語や文法が試験に直結するものを選ぶようになっていきました。

 

もちろん、その中でもなるべく楽しくて子どもが何度でも歌えるものを選ぶのですが、間違っても Baa, Baa, Black Sheep は歌わないのです。

 

そのような中で、ある年 ( 小学 3年くらいかな ) 「英語でミュージカルをつくる」というイベントに参加します。ご存じの方もいらっしゃるかな。

 

アメリカの若者の団体で、さまざまな国に出向いて、そこの地元の子供達と大人抜きで、英語を使って歌ったり踊ったりの練習をして、2、3日かけてミュージカルを作り上げるというもの。( その活動は「アウトリーチ」と呼ばれています )

 

団体名は「ヤングアメリカンズ」略して YA 。

 

そこでは、歌う役を何人か選ぶのですが、その専攻に一人ずつ歌を歌わせるのです。初めてでそんなことは知らなかったのですが、そこで歌ったらしいのが

Twinkle Twinkle Little Star 

 

私はその場にいなかったので、後からスタッフさんに歌っていたと聞きました。

 

子どもに聞くと「歌えそうな歌は何だろうと必死に考えたと。

そして、自信はなかったけど歌い出したら最後まで歌えた、と言っていました。( 余談ですが歌うパートを得ることができました )

 

その頃に歌っていた Bingo とかではなく、歌っていた頃から4~5年くらいたっていた「キラキラ星」をよく選んだなぁ、と感心するやら不思議に思うやら。

 

そのくらい、深く残っている歌ということなのでしょう。

 

中学受験で英語の歌から離れる

その後、中学受験をすることになり週一の英語もいったんお休み。たまに、息抜きにおどけて歌ってみせたりする程度になります。

 

入学してからは英語ができるお子さんも多く、帰国子女さんもいたりで、抜きんでて英語ができる、というわけではありませんでした。テストの点数は良い方で得意科目ではありましたが、本人はそれほど英語に夢中ということはない。親から見るとはがゆいような時代。

 

ただ、リスニングだけは毎回高得点。耳はいい!

 

大学生で感じる、幼児英語の歌の効果

後期課程 ( 高校生 ) になると、海外研修があったりと学校としては英語への力も入っていきますが、本人はのんびりしたものでした。

 

それでも、発音やリスニングに関して先生の言うことがよくわかる、と言っていました。つなぐ音のこと、消える音や飲み込む音で生じる「間」のことを説明してくれる先生がいらしたのです。

 

自然にそう発音していた自分に気づき、こう聞く、こう言う、というのがすぐに( 自然 に) 理解できる、と。

 

歌詞というのは、初期の文法力では太刀打ちできない難しいものもたくさんあるものですが、文としてだんだんと理解できるようになってきます。

 

大学生になって ( とうとう )

やっぱり自分は英語が得意だなぁ、と感じ始めたようです。( やっとか!) 

 

「あの、小さいときに歌ってたのが良かったのかも」とちらりと言っていました。

 

幼児英語の歌は効果あったと信じています

歌のみで英語の習得できるとは考えてはいません。

しかし、ベビーの頃に聞いたり歌ったりしたことで英語の音に慣れた。

成長する過程でのさまざまな体験の中で、それを実感するようになりました。

 

英語は好きでも嫌いでもない、と言っていた本人が「英語は得意かも」と認めるようになったし、海外旅行に行ってもコミュニケーションがとれるようになった。

なにしろ大学に入ってからも英語の成績が良い。

 

外国からの留学生と友達になって「英語で話すことが身近になってきた」とも言います。

 

英語を話すことに垣根がない人たちがいて、自分もそこに入っていられる。それは小さい頃から歌うことで英語を発声したり、英語を流れのまま聞くことに慣れているからだろう、と。

 

これからどんな未来が待っているか分からないけれど「英語なしってことはないだろうから、もっとやろうと思ってる」と本人は言っています。今はそれで充分。

 

ということで、あの小さなやさしい「えいごのうた」のCDは、

英語の音のスタートを楽に切れた

英語に対してポジティブな気持ちを保つ助けになった

という理由で、とても役に立ったと感じます。後は自分でどうにかできるのではないかと、思っています。

 

みなさんの中には、まだお子さんが小さくて、( 英語にかんして ) どう成長するか心配という方もいらっしゃると思います。

 

ほんの小さな試みでも、一緒に楽しむつもりでやったことは、いつか実を結ぶ。( うちの場合はまだ、結んだかどうか怪しいものですが )

 

クラスにきているお子さんの中にも良い例があるのですよ。(それはまた今度書きたいです。)

 

どうぞ今の時間を、少しだけ英語も取り入れて、楽しめたらいいなと思います。もうすっかり子育てが終わった、目がしょぼしょぼのお母さんでした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

  それではまた。