Hi! It’s me, fiiney!
バレンタインにクラスで作るチョコを紹介します。名前は「キャンディ・マジック・チョコ」。
クリスマスで残った「キャンディケーン」を使います。
齧るとパリッとしたチョコにミントの味が広がって、みんなが目を丸くする食感。男の子や高校生にも人気です。
作り方は簡単ですが綺麗なハート形になるかは、あなたの腕しだい。
棚の中に賞味期限内のキャンディケーンが眠っていたら、ちょっと作ってみませんか。
注) パリッと薄いので長時間持ち歩けません。厚く作ってしっかり固まったら、室温でも日持ちします。
キャンディ・マジック・チョコの誕生
私が「キャンディ・マジック・チョコ」と呼んでいるこのチョコレートは、ある年うちのキッチンで生まれました。
バレンタインの前の週、チョコレートまみれになりながら、製菓材料の入った引き出しを開けたとき、クリスマス用に買ったキャンディケーンの残りを見つけたのです。
ジップロックで密封していた個包装のキャンディケーンが、中でポキリと割れていた。
捨てる?と思ったけれど、妙に心惹かれて ( いや、ただもったいなくて )、
まだ大丈夫 ( かも ) と齧ってみると、チョコレートで重くなっていた口の中がなんだかスッキリ!
これは!と思い当たって合わせてみたら、見た目も可愛く軽い食感のチョコができました。
以来うちのバレンタインの定番です。中二くらいだと子ども自身で作れます。薄く作ればすぐに固まるので、クラスの前に作って終わりに食べることもできます。
キャンディケーンは賞味期限が長く、クリスマスに買うとたいてい次の夏くらいまで持ちますが、必ず表示は確認してください。
「Best before 08. 2020 」なら
「賞味期限 2020年 8月」ですね。
How to make ” Candy Magic Chocolate “
とても簡単。必要なのは2つの材料と鍋とスプーンとアルミ箔。
一番大切なのは集中力!
材料
キャンディケーン 一本でもOK
板チョコ 一枚
* 赤白のキャンディケーンが売り切れていたので3色のものを使っています。
作り方
工程は5つ。
1. キャンディケーンを砕く
2. チョコを湯煎にかけて溶かす
3. アルミ箔の上にハート型に垂らす
4. 砕いたキャンディをまぶす
5. 冷やし固める
写真を添えながら、ポイントも書きます。
① キャンディケーンを細かく砕く
Smash the candy with a hammer!
厚めの袋に入れて叩いて砕きます。
キャンディケーンは固いので、薄いビニール袋だと叩いているうちに袋が破けて飛び散ります。( 何度か悲惨な目にあいました )
包丁で細かく刻んでもOK.
② 板チョコを割って湯煎にかける
* 湯煎のコツはこちらに
他の事を考えながらのんびりかきまわしていると、次第にトロトロになります。
<ポイント>
トロトロ過ぎると流れてしまい、固すぎると形作るのが難しい。
トロトロ過ぎたら →
ボールの底を鍋の湯から離す
固すぎたら →
ボールの底を湯につけたまま、ゆっくりかき混ぜ続けると柔らかくなる
③ アルミ箔の上にハート型に垂らす。
ここで集中!
私は、かき回していたスプーンでそのままいきます。
一筆書きの要領 ( ポトンと垂らしたら、スッと下に引き、また上に引き上げて、もう片方のハートのふくらみをつくる ) で形作りますが、どんな方法でも結構です。
多少くずれても可愛いです。( たぶん )
④ 砕いたキャンディケーンをまぶす
デザインは自由!
細かくしたキャンディは長く置いておくとべとつきますので手早くします。
⑤ 冷蔵庫で冷やし固めてできあがり
薄いので 30分くらいで固まります。チョコは脂肪分が多いからでしょう、固まるとアルミ箔から簡単にはがれます。くっつかないので楽。
英語のプリントが終わった頃に出すと、とっても喜ばれます!(^^)!
Chocolate の発音は「チョッコリッ」
chocolate の発音は「チョッコリッ t 」
最後の ” t ” はほとんど聞こえません。「レート」というより「リッ」に近い「レッ」。
chocolate は、綴りが ” e ” で終わっています。フォニックスでいう「サイレント e 」ですね。その法則にのっとるなら「レイト」と発音する形です。
でも chocolate は「チョッコリッ」。発音の法則には「例外もある」という良い例ですね。
Let’s take a break!
さぁ、少し休憩しましょう。
子供達の集中持続力は15分くらい。なんとか頑張って答え合わせをしたら、甘くてスッとする「キャンディ・マジック・チョコ」を口に入れよう。
さっきまで眉を寄せてた君の顔が、魔法みたいにほぐれていくね。
Yeah, it’s like a magic!
読んでくださってありがとうございます。
クッキングの表現がある記事を貼り付けます。
それではまた!
See you!