Hello! At last, Halloween is here ! 踊って楽しいDRY BONES を歌おう!
発音が難しいのは「もも」の言い方と「つながってる」の意味の ” connected to ” 。
今日はこの二つを練習してみよう! DRY BONES が歌えるようになりますよ!
「腿」は ” thigh ” といいます。どんな発音かわかるかな? また ” connected to ” ではつなげて言うことで、connected の最後の d が抜ける「脱落」が起きます。
さあ、いきますよ!
骨のパーツを知ろう
歌詞に出てくるパーツは、縦につながっている骨です。分かりやすいですね。
head 頭 leg ひざ下
knee 膝 thigh 腿
back 背中 neck 首
foot 足 ( 足首より先 )
” the foot bone connected to the leg bone,…”
足の骨はひざ下の骨に繋がってて、、、
膝の骨に繋がってて、ひざの骨は腿の骨に…と続きます
thigh はどう発音する?
thigh だけは難しいですね。 “th ” の発音ですよ。
・下を前歯の間に当てる
・引っ込めると同時に息を吐きながら
・タとサの間くらいを言う
・そのまま力を抜いて、小さく「イ」を加える
connected to は「音の脱落」がおきる
英語では、文の中で音と音がぶつかり合う場合に、前の音が抜けることがよくあります。子音の ” d ” と “d “、 ” t ” と “t “、” k” と ” k ” 、また ” d ” と ” t ” が並んでいても起こります。
例えば
had to 「 ハッ トゥ」
lived there 「リブッ デア」
beyond the 「ビヨン ダ」
float to 「フロゥ トゥ」
前の ” d ” や “t ” が抜けて、そこにほんの少しの間をおいて発音されます。
「Dry Bones 」の歌にでてくる ” connected to ” もこれと同じですよ。
全部発音すると、とても追いつかないですがうまく「脱落」させるとリズムに乗ります。
「腿」と合わせて、音声をつけますので聞いてみてください。
腿の言い方と、「脱落音」のconnected to を言ってみよう!
Dem bones, dem bones,は適当に歌う
この歌は歌詞が多いので、全部を完璧に歌おうとすると大変ですね。最初は「骨のパーツ」と connected to に焦点をあてて「骨つながり」の部分だけ歌うといいですよ。
Dem bones , dem bones のところは、適当に歌ってOK!! 来年にとっておきましょう。今年はリズムをとって踊っておくといいです。
出だしがとってもかっこいい歌ですから、ここはしっかり考えてポーズをとりましょうね。幕が上がって「ガイコツたちの登場だ!」という雰囲気です。
” walk around ” という歌詞もでてきますので、ガイコツになったつもりで歩きまわったり、「足」のところで足を高く上げてみたりして、楽しく踊りましょう。
「骨のパーツ」を言ってみよう / 音声つき
さっき見た骨のパーツ、覚えているかな。一緒に言ってみようね。足の先から順に上がっていくから簡単ですよ。
単語のみで「頭」まで行ったら、” head bone ” というように、” bone “をつけて下がっていきます。
最後は ” The foot bone connected to the leg bone,” と節にして上がっていきますよ。これが言えたら、あとは練習のみ! さぁ、いってみよう!
まとめ / 音の「脱落」を知っておこう
話される英語は ( 日本語もそうかもしれませんね ) 書いてあるとおりに発音されないことがあります。つながって同化したり、弱くなったり、消えたり、今回みたように脱落したり。
これらは、たくさんのナチュラルな英語を聞いているうちに自然と習得 ( または英語の先生に教わる ) していきます が「そんな時間はない!」ということなら、知ってしまうのも早道です。
その上で歌でもテレビでも映画でも、ナチュラルスピードの英語を聞いて「確かにそうだ」と合点すれぱ、それからのリスニング力が上がるはずです。
発音については、私は子どもには「松香フォニックス」のテキストをよく使っています。
また「別冊宝島」の「白雪姫」 ( 藤田英時: 編著 ) にも、「発音の変化 七つの公式」という項で詳しく解説がありました。
脱落音の後の「間」についても言及があり( 私は自分の耳で聞き分けた派 ) 、思わず膝を叩きました。今ではもう販売していないようですが、とても役に立った本です。
チャンツ “The Dark House” の工作本の記事もあります↓↓
それではみなさん
Dry Bones を流して楽しいハロウィンを!
クリスマスの歌「ジングルべル」の練習はこちら
他の発音の記事もあります。
Bye for now!