子ども英語: 骨のパーツを知って歌おう!Dry Bones / 発音しにくいところを楽に言う

Hello!  At last, Halloween is here ! 踊って楽しいDRY BONES を歌おう!

 

発音が難しいのは「もも」の言い方と「つながってる」の意味の ” connected to ” 。

今日はこの二つを練習してみよう! DRY BONES が歌えるようになりますよ!

 

「腿」は ” thigh ” といいます。どんな発音かわかるかな? また ” connected to ” ではつなげて言うことで、connected の最後の d が抜ける「脱落」が起きます。

さあ、いきますよ!

 

f:id:fiineytoeigo:20200801224251j:plain

” a skeleton ” drawn by fiiney

 

 

 

骨のパーツを知ろう

歌詞に出てくるパーツは、縦につながっている骨です。分かりやすいですね。

 

head    頭            leg    ひざ下

knee  膝    thigh  腿

back  背中   neck  首

foot   足 ( 足首より先 )  

 

” the foot bone connected to the leg bone,…”

足の骨はひざ下の骨に繋がってて、、、

膝の骨に繋がってて、ひざの骨は腿の骨に…と続きます

 

thigh はどう発音する?

thigh だけは難しいですね。 “th ” の発音ですよ。

・下を前歯の間に当てる

・引っ込めると同時に息を吐きながら

・タとサの間くらいを言う

・そのまま力を抜いて、小さく「イ」を加える

 

connected to は「音の脱落」がおきる

英語では、文の中で音と音がぶつかり合う場合に、前の音が抜けることがよくあります。子音の ” d ” と “d “、 ” t ” と “t “、” k” と ” k ” 、また ” d ” と ” t ” が並んでいても起こります。

 

例えば

had to     「 ハッ トゥ」

lived there  「リブッ デア」

beyond the   「ビヨン ダ」

float to      「フロゥ トゥ」

 

前の ” d ” や “t ” が抜けて、そこにほんの少しの間をおいて発音されます。

 

「Dry Bones 」の歌にでてくる ” connected to ” もこれと同じですよ。

全部発音すると、とても追いつかないですがうまく「脱落」させるとリズムに乗ります。

 

「腿」と合わせて、音声をつけますので聞いてみてください。

腿の言い方と、「脱落音」のconnected to を言ってみよう!

 

Dem  bones, dem bones,は適当に歌う

この歌は歌詞が多いので、全部を完璧に歌おうとすると大変ですね。最初は「骨のパーツ」と connected to に焦点をあてて「骨つながり」の部分だけ歌うといいですよ。

 

Dem bones , dem bones のところは、適当に歌ってOK!! 来年にとっておきましょう。今年はリズムをとって踊っておくといいです。

 

出だしがとってもかっこいい歌ですから、ここはしっかり考えてポーズをとりましょうね。幕が上がって「ガイコツたちの登場だ!」という雰囲気です。

 

” walk around ” という歌詞もでてきますので、ガイコツになったつもりで歩きまわったり、「足」のところで足を高く上げてみたりして、楽しく踊りましょう。

 

「骨のパーツ」を言ってみよう / 音声つき

さっき見た骨のパーツ、覚えているかな。一緒に言ってみようね。足の先から順に上がっていくから簡単ですよ。

 

単語のみで「頭」まで行ったら、” head bone ” というように、” bone “をつけて下がっていきます。

 

最後は ” The foot bone connected to the leg bone,” と節にして上がっていきますよ。これが言えたら、あとは練習のみ! さぁ、いってみよう!

 

 

骨のパーツを知って、Dry Bones を歌おう!

 

 

まとめ / 音の「脱落」を知っておこう

話される英語は ( 日本語もそうかもしれませんね ) 書いてあるとおりに発音されないことがあります。つながって同化したり、弱くなったり、消えたり、今回みたように脱落したり。

 

これらは、たくさんのナチュラルな英語を聞いているうちに自然と習得 ( または英語の先生に教わる ) していきます が「そんな時間はない!」ということなら、知ってしまうのも早道です。

 

その上で歌でもテレビでも映画でも、ナチュラルスピードの英語を聞いて「確かにそうだ」と合点すれぱ、それからのリスニング力が上がるはずです。

 

発音については、私は子どもには「松香フォニックス」のテキストをよく使っています。

 

また「別冊宝島」の「白雪姫」 ( 藤田英時: 編著 ) にも、「発音の変化 七つの公式」という項で詳しく解説がありました。

 

脱落音の後の「間」についても言及があり( 私は自分の耳で聞き分けた派 ) 、思わず膝を叩きました。今ではもう販売していないようですが、とても役に立った本です。

 

チャンツ “The Dark House” の工作本の記事もあります↓↓

 

www.fiineytoeigo.com

 

 

それではみなさん

Dry Bones を流して楽しいハロウィンを!

 

クリスマスの歌「ジングルべル」の練習はこちら

 

www.fiineytoeigo.com

 

他の発音の記事もあります。

 

www.fiineytoeigo.com

 

 

www.fiineytoeigo.com

 

Bye for now!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする